宇都宮徹壱ウェブマガジン

見えないスーパームーン、抗議の中のミャンマー戦、そしてアヴェントゥーラ川口 5月24日(月)〜30日(日)

5月24日(月)晴れ時々くもり@東京

 6時50分起床。体温36.1度。新しい1週間は自宅のある東京から。先週は写真集案件の写真パートの部分がようやくひと段落。今週からテキストパートに作業の軸足を移すことにしたい。朝食後、カミさんと近所を散歩してから、さっそく作業を開始。まずは学生のレポートを添削して、水曜日の講義のパワーポイントをチェックする。

 10時30分、JリーグとNPBの新型コロナウイルス連絡会議の会見に参加する。特に大きな発表はなかったが、最も印象的だったのが東京五輪開催の可否についてのやりとり。専門家の意見を引き出そうとした記者に対し、広報スタッフが「今日はその話は出ていませんので」と、やんわり制していたところに、Jリーグ側の慎重な態度が見て取れる。

 昼食には今季初、盛岡冷麺を作ってカミさんといただき、12時45分に外出。西荻窪のコワーキングスペースにて作業する。まずは先週の日記のまとめ作業。そして栃木シティFCの大栗崇司代表のインタビュー記事を完成させてチェックに回す。こちらは今週木曜にアップ予定。写真集の作業まで手が回らず、17時前に退出。

 今日の夕食の食材を購入して、17時30分に帰宅。カミさんは着付けの試験のため外出中。今週木曜日にスポナビに掲載する原稿に着手する。今回は科学者の方のお話だが、Jリーグや東京五輪にもつながってくる話なので、サッカーファンにきちんと伝わるような原稿を心がけたい。まずは肝となる言葉を抜き出す作業から。

 執筆がひと段落して、夕食の準備。今日の献立はブリ大根。最近ハマっているコウケンテツさんの動画のレパートリーだが、今回も美味しく仕上げることができた。カミさん、20時30分に帰宅。今日の試験は無事に合格したということで、よく冷えた白ワインを開けて、ぶり大根と共にいただく。23時就寝。

東京五輪のバッハ会長「誰もが犠牲」発言は翻訳ミスでは? 同じ会議で「全員の安全と安心は最優先」とも

どちらにしても「犠牲」という言葉が出ている時点で猛烈な違和感を禁じ得ない

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