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宇都宮徹壱ウェブマガジン

写真集のこととハフコミのこと これからの自分の仕事について【7/8 追記あり】

 7月3日に熱海市内で発生した集中豪雨により、被害を受けられました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。奇しくもその2日前、ソナエル東海杯の取材で、東海6クラブの担当者の皆さんと防災についてのお話を伺ったばかり。それだけに、防災に関する知識と意識の向上の大切さを、あらためて痛感しました。現在、行方不明の方々が、一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。

 さて、今週は自分の仕事について、決意表明も含めてお伝えすることとしたい。まずは先月からずっとかかりきりだった写真集『蹴日本紀行 47都道府県フットボールのある風景』について。ちょうど本日、本文簡易校正を確認することになっている。サッカー業界以外の「びっくりするような方」にお願いしていた、帯のコピーも素晴らしい出来栄えで到着。これで校了に向けて、必要なものすべてが揃った。

 なお、発売日は7月31日で、定価は1800円+税。これまでの書籍に比べて、若干お高めに感じられるかもしれない。が、今回は256ページ、フルカラーの写真集。手にとっていただければ、誰もが納得いただけるクオリティとなっていると自負する。カバーデザインについては、本日の夕方に版元からの許可が下りれば、本稿の有料部分に追加で掲載する予定。その際はTwitterでお知らせするので、楽しみにお待ちいただきたい。

 写真集に続いて今週、個人的に手応えを感じたのが、ハフコミ(ハーフウェイオンラインコミュニティ)である。今年2月9日にスタートさせたハフコミは、クローズドなコミュニティゆえに、月に一度のウェビナー以外はあまり目にすることもなかったと思う。そもそも宇都宮が、なぜコミュニティづくりに力を入れているのかについても、よくわからないという方のほうが多いだろう。この機会に、きちんと整理してお伝えすることにしたい。

 まずは今週月曜日に開催した、ハフコミウェビナーについて。今回は《どんなカテゴリーでも、どんなにマイナーでも/誰でも簡単に「試合速報」できるPlayer!とは?》と題し、株式会社ookamiのチームパートナー、遠藤雄己さんにご登壇いただいた。これはnoteにも書いたことだが、私がPlayer!というサービスを知ったのが、昨年6月27日に鹿島アントラーズが開催したライブ配信企画「鹿ライブ」である(参照)。ここで鹿島が採用したサービスこそ、株式会社ookamiが提供するPlayer!であった。

 そんな経緯もあり、私は当初「Player!=ギフティング(投げ銭)」だと思っていたのだが、決済は数ある機能のうちのひとつでしかない。Player!の一番の特徴は「誰でも簡単に」「どんなカテゴリーでも」「どんなにマイナーでも」試合速報ができること。そして、広報の仕事も劇的な効率化も図れること(彼らはこれを「スポーツダイバーシティ」と命名している)。具体的には、以下のようなことがPlayer!で可能となる。

・誰でも簡単に速報でき、公式サイトやSNSにもそのまま反映される。

・ファンコミュニティに参加することで、ファンやサポーターのみならず、OBOG、さらには遠方に住む保護者が試合の熱狂を共有できる。

・試合後、自動的に速報記事を生成して、外部ニュースメディアに自動配信ができる。

・ファンやOBOGからの支援や寄付金を集めやすい。

 こうして見るとPlayer!は、TVで中継される機会が限られる学生スポーツ、そしてマンパワーが限られているハーフウェイカテゴリーに極めて親和性があることが理解できよう。実際、会員限定での第2部のウェビナーでは、これまでになく参加者の食いつきがよかった。ウェビナー終了後、さっそくPlayer!導入に向けたやりとりもあり、講師役の遠藤さんにも喜んでいただけたようだ。スポーツベンチャー企業とハーフウェイカテゴリーの当事者。両者をマッチングできたのは、ハフコミにとっても新たな前進であったと言える。

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