宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」9月前半戦!(編集部・森衿子)

 緊急事態宣言の対象地域に北海道や愛知など8道県が追加され、合わせて21の都道府県が緊急事態宣言下となっている今、日本のどこで暮らしていても不安な毎日が続きます。季節も秋へと移る時期、どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけください。

 2013年9月7日に開催招致が決定してから8年。東京オリンピック・パラリンピックが間もなく閉幕します。当WMも「スポーツと生活のあり方」について、いろいろ考察する機会となりましたが、一度のオリパラ開催と引き換えに、8年間で得たもの、失ったものを精算するのは今からです。「レガシー」の振り返りも今後、必要になるでしょう。

 さて9月2日から、いよいよワールドカップ・アジア最終予選が開幕。宇都宮は大阪でのオマーン戦取材が決まりましたが、アウェー戦は一体、どうなるのでしょうか? 心配が尽きないコロナ禍のフットボール・ライフです。

 では、WMの9月前半戦予告をお届けいたします。9月前半はカテゴリーの振幅を楽しんでいただくコンテンツを揃えました。

 9月第1週は、今年の全社出場を決めた、広島県1部の福山シティFCが登場。何事においても新たなチャレンジに貪欲な福山シティは、今年に入ってSNSを強化するべく、株式会社SNSコーチとパートナー契約を結びました。あの「いぬゆなさんが立ち上げた会社」といえば、通りがいいでしょうか(笑)。本稿では、いぬゆなこと沼田宗一朗代表取締役、そして福山シティの広報である小林彩海さんに「ハーフウェイカテゴリーにおけるSNS戦略」について、お話を伺いました。

 9月第2週は久々のJ1クラブ取材ということで、今季のJ1でも圧倒的な強さを誇る川崎フロンターレが登場。8月1日に公式クラブYouTubeで、クラブのマスコットであるカブレラと、陸前高田市のたかたのゆめちゃんとの交際が発表されました。東京五輪期間中の、この突拍子のない発表の背景には何があったのか? 川崎サポならご存じのとおり、クラブは東日本大震災の被災地のひとつ、陸前高田への継続的な復興支援活動を続けてきました。その「知られざるサイドストーリー」について、タウンコミュニケーション部プロモーションリーダーの若松慧さんに語っていただきました。

 最後に嬉しいご報告を。皆様のご購読のおかげで、『蹴日本紀行』の最初の重版が決まりました。ありがとうございます!

 徹壱堂でも累計350冊を完売いたしましたが、引き続き『蹴日本紀行』を著者サイン入りで発売中です。どうぞお気軽にご利用ください。また、徹壱堂ではただいま書籍以外の商品も準備中ですので、こちらもお楽しみに!

 そして宇都宮の新たな書籍の出版情報が入ってきました! 年内出版予定の模様ですが、詳細は近日発表させていただきます。

今回の編集部便りは「to be continued」な情報ばかりですが、アップデートされ次第ご報告いたしますので、引き続きWMのご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。

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