宇都宮徹壱ウェブマガジン

クリアソン新宿、久々の今治取材、そして左伴さんとの再会 11月29日(月)〜12月5日(日)

11月29日(月)晴れ@東京

 6時起床。36.1度。新しい1週間は自宅のある東京から。先週は地域CL三昧の日々だったが、今日からまた書籍企画の追い込み。締め切り案件もいくつかあり、週末には(今のところ)年内最後の地方取材もあるので、気合いを入れてスタートすることにしたい。

 朝食後、カミさんと近所を散歩。師走に入ったら、彼女も新しい職場で出勤するので、平日での朝の散歩はこれが最後になりそうだ。近隣の農家から、赤カブとほうれん草とキャベツを300円で購入。キャベツをまるごと抱えていると、まるで畑泥棒のようである。

 帰宅後、カミさんと11月のWM振り返り動画を収録。10時30分に再び自宅を出て、西荻窪のコワーキングスペースに向かう。今日は13時から、ちょっと気の張る取材があるので、そのための準備。J3降格が決まった松本山雅FCのことを思いながら、ランチに山賊焼き定食をいただく。

 13時、今週最初のオンライン取材。スポーツ心理学が専門で、BorderLeSS代表の筒井香さんに、松本光平選手のメンタリティについて貴重な分析結果を伺う。常にポジティブな彼の生き方を、これまで「鋼のメンタリティ」と称してきたが、実は「しなやかなメンタリティ」であったことを知って目からウロコ。とてもいい取材ができた。

 14時からは「松本光平企画」のいよいよ追い込み。プロローグ、そして第1章から第6章までの初めて通しで読み直し、修正を施していく。本当は17時に仕上げたかったのだが、18時にようやく入稿。これで少しは肩の荷が降りた。残りは、エピローグのみ。今日のインタビューをいい形で生かしたい。

 18時45分に帰宅。19時より、ドイツの中野吉之伴さんとフッスバルラボの定例ミーティングを行う。ドイツは再び感染者が急上昇しており、ブンデスリーガにも影響が出てきていること。ぜひ気をつけてほしいものだ。

 ミーティングを終えてから、先週の日記を入稿して夕食。タラのソテーとじゃがいもの付け合せ、カブの味噌汁、きゅうりの漬物、ご飯をノンアルで。22時からタグマ!の村田要さんとWM定例ミーティングをして、今日の作業は終了。今日は本当によく働いた。ハフコミウェビナー告知に使用する写真を加工して、午前0時30分就寝。

今日は没後15年の命日、実相寺昭雄監督「金科玉条」の言葉

子供の頃から最も影響を受けた映像作家。あれからもう15年ですか!

(残り 6138文字/全文: 7137文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ