宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」12月後半戦!(編集部・森衿子)

 大雪警報も出た極寒の週末でしたが、サッカーは連日アツかったですね!

 まずは土曜。入れ替え戦の目前にWMでもインタビューを掲載したクリアソン新宿が、4-0の大差でFC刈谷を破り、初のJFL昇格を勝ち取りました。

 宇都宮は間違いなく「世界一クリアソン新宿の記事を書いているライター」でしょう! ということで、『第15章 多様性の街から「世界一のクラブ」を目指す理由 クリアソン新宿(2020年)』収録の『フットボール風土記 Jクラブの「ある土地」と「ない土地」の物語』を、これから徹壱堂でお買い求めのクリアソン新宿のファンの方には、今回の昇格を記念し、通常の著者サインと一緒に「祝!JFL昇格」と一筆入れさせていただきます。備考欄に「クリアソン新宿ファン」の旨をお書き添えくださいね!

 そして日曜。WM編集部としてはニータンが新国立に登場するか否かを固唾を飲んで見守っておりましたが、圧倒的ニータンのベンチ入りが決まり、ニータン(ほんもの)は昭和電工大分ドームからの応援でした。そして天皇杯決勝の結果は……。

 ということで、劇的な展開で浦和レッズの優勝、大分トリニータの準優勝となりました。宇都宮の20201年の現場取材は19日の天皇杯決勝で終了。ここからは書籍の追い込みモードに突入し、一気に年末を駆け抜ける毎日となりそうです。

 さてWM12月後半戦の告知を。12月第4週は、このほどカンゼンから出版された『ULTRAS 世界最凶のゴール裏ジャーニー』がテーマ。総ページ数が536ページで定価が2500円。最近では珍しい重厚なサッカー本はなぜ生まれたのか。そして本書で描かれた過激なサポーター「ULTRAS」とは、どのような集団で、サッカー界にどんな影響を与えているのか? 本書を制作するまでの舞台裏と、本書から見えるポスト・コロナのサッカー界について、翻訳者の田邊雅之さんとカンゼンの石沢鉄平さんにお話を伺いました。

 そして12月第5週は、2021年を振り返る企画を予定しております。どんな内容になるかは、当日までのお楽しみ!

 2021年も大変な1年でしたが、WM会員の皆さまには大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。イベント開催もできず、読者の皆様と直接お話できる機会も減っているこの2年ですが、WMや著作を通じて、皆様から支えていただいていることを実感しております。来たる年も新著の予定などがございますが、引き続き宇都宮およびWMをどうぞよろしくお願い申し上げます。

 来年の予定ですが、元日には皆さまへのご挨拶のコラムを掲載、WMの仕事始めは5日となります。それでは少し早いですが、健康にはくれぐれもご留意いただき、皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

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