宇都宮徹壱ウェブマガジン

【無料公開】発表! 今年最も読まれた有料記事ベスト20 WMコンテンツから見える2021年のサッカー界<2/2>

5位:カターレ富山からのオファーを引き受けた理由 左伴繁雄、Jクラブ社長復帰への道【21/02/18

カターレ富山からのオファーを引き受けた理由 左伴繁雄、Jクラブ社長復帰への道<1/2>

 ランキングは5位だが、今年最も新規会員を獲得できたのが、この左伴さんのインタビュー。左伴さんの富山行きについては、こちらの動画がきっかけとなったわけで、同じWMで上手く回収できたという意味でも個人メディアの可能性を感じることができた。なお来年1発目のインタビューでは、再び左伴さんにご登場いただく予定である。

4位:関東リーグとは思えぬスタジアムが栃木市に作られた理由 大栗崇司(栃木シティフットボールクラブ代表)【21/05/27

関東リーグとは思えぬスタジアムが栃木市に作られた理由 大栗崇司(栃木シティフットボールクラブ代表)<1/2>

 8位にランクインした、CITY FOOTBALL STATIONフォトレポートの反響を受けて、今度は栃木シティFC代表の大栗崇司さんにインタビューさせていただいた。この人のロングインタビューを掲載したのは、おそらく当WMが最初だと思う。残念ながら栃木シティは、今季のJFL昇格はならなかったが、来季の戦いに期待したいところ。とりわけ、来季1部に昇格する南葛SCとの顔合わせは注目だ。

3位:浦議チャンネルのUGとは何者なのか? 登録者1万人突破で当人を直撃!【21/01/14

浦議チャンネルのUGとは何者なのか? 登録者1万人突破で当人を直撃!<1/2>

 そして注目のベスト3。第3位には、浦議チャンネルのUGさんへのインタビューがランクインした。普段は1桁の「いいね」も、この時は50以上を記録しており、あらためてUGさんの影響力を再認識した次第。今ではすっかりYouTuberとして有名なUGさんだが、ネーミングの由来について五十嵐メイさんが「URAGIの略だと思っていました」と発言したのが、個人的にはツボだった。

2位:なぜサポーターは「土地」を受け入れられるのか 新春フットボール対談 津村記久子宇都宮徹壱【21/01/01

なぜサポーターは「土地」を受け入れられるのか 新春フットボール対談 津村記久子✕宇都宮徹壱

 芥川賞作家であり、2部リーグのサポーターの物語を綴った『ディス・イズ・ザ・デイ』の作者としても知られる、津村記久子さんとの新春対談企画が第2位。前年に上梓した『フットボール風土記』と関連しての企画だったが、今年は津村さんに『蹴日本紀行』の帯文を書いていただくことができた。そうして考えると、2021年は決して悪い年ではなかったのかもしれない。

1位:サンガスタジアムの芝生はなぜ汚されたのか? 誰も責任を取らない聖火リレーから見えるもの 21/06/02

サンガスタジアムの芝生はなぜ汚されたのか? 誰も責任を取らない聖火リレーから見えるもの

 そして、栄えある2021年の第1位に輝いたのが、こちらのコラム。ページビュー数とページ別訪問数、共にぶっちぎりの第1位だった。これもまた東京五輪に関連する話題であり、ある意味で今年を象徴するコラムだったように思う。決して社会派を気取るわけではないけれど、普段サッカーを取材している人間であればこそ、現場でおかしなことが起こったらきちんと声を挙げるべきだと思う。この姿勢は、来年も地道に続けていくことにしたい。

 ということで今回は、この1年の仕事を最も読まれた順にランキング化して、無料公開とした。宇都宮徹壱WMに興味を抱いた方は、ぜひともこちらから購読していただければ幸いである。私の自由闊達な取材活動は、当WMで皆さんからいただく購読料によって支えられている。そんなわけで2022年も、宇都宮徹壱WMを何卒、よろしくお願い申し上げます。

 皆さん、どうぞよいお年を!

<この稿、了>

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