宇都宮徹壱ウェブマガジン

横須賀での仕事初め、4年ぶりの大雪、そしてささやかなお祝い 1月3日(月)〜9日(日)

1月3日(月)晴れ@東京

 7時15分起床。36.3度。新しい1週間は自宅のある東京から。正月も3日目で、そろそろ日常の仕事のことが気になりだす。今日は私もカミさんも、どこにもお出かけせずに、それぞれの仕事に集中する一日。

 朝食後、まずは書籍関連のゲラチェック2巡目。後半部分を一気に見直して赤入れをしていく。締め切りは明日の午前中だが、これまでの経験から考えて、どんでん返しがありそうなので、早めに仕上げることを心がける。12時30分、すべての赤入れを終えて編集者に入稿。これで本当に、自分の手を離れたのだろうか。ちょっと不安。

 昼食は餅を焼いて、おせちの残りと共にいただき、午後は先週の日記のまとめ作業。1週間前の年末が、随分と大昔のように思えてしまう。続いて、大晦日に収録した12月のコンテンツの振り返り動画を編集。ここまで順調、と思ったところで、書籍案件で再び変更依頼。すぐに対応して打ち返す。

 その後、他方面からの赤入れに関して、編集者、さらに著者の方と電話。本当に最後の最後まで気が抜けない。いろいろ調整した結果、五月雨式に上がってきたゲラを、明日中に最終赤入れすることで決着。今度こそ、今度こそ、これでフィニッシュとしたいところだ。

 20時に夕食。おせちの残りと作り置きの酒の肴を日本酒と共にいただく。これで正月三が日は終わり。明日から一気に日常モードに戻していくことにしよう。23時就寝。

アフリカで花開いたヨルバ芸術、発見時の解釈は偏見に満ちていた

「このアフリカの芸術は、イタリアやギリシャの最高級の作品に匹敵する価値がある」

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