宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」1月後半戦!(編集部・森衿子)

 オミクロン株の急速な感染拡大が心配な毎日ですが、週末はトンガ諸島の火山島、フンガ・トンガ フンガ・ハアパイで「1000年に1度」レベルの大噴火が発生し、深夜の津波警報にも驚きました。

 思えばJリーグが設立された1991年、フィリピンのピナトゥボ山が噴火し、その影響で2年後の1993年、日本は80年ぶりの記録的な大冷夏に見舞われました。その時は「平成の米騒動」と呼ばれ、タイ米を食べた記憶がある方もおられると思います(中高年の読者限定)(笑)。

 今回も世界的に気候や食糧への影響があるかもしれず、数年スパンで注視せねばなりません。そして言わずもがな、トンガへの支援も必要となります。2015年ラグビーワールドカップで日本代表のトンガ出身選手も話題になりましたが、日本からスポーツならではの支援も考えられるのではないでしょうか。奇しくも今日は阪神・淡路大震災から27年。震災復興には長い年月が必要です。これからも災害への備えや、できる限りの支援を行いたいと思っています。

 さて、先週公開のカターレ富山の新体制発表直前に掲載された、左伴繁雄社長のインタビュー記事には、多くの反響をいただきました。新しくWM会員になってくださった方もおられ、ありがとうございます。各クラブも始動した1月後半も、新シーズン開幕に向けて興味深いコンテンツが目白押しです! どうぞご期待ください。

 1月第3週は、アルビレックス新潟シンガポールの是永大輔代表が登場。アルビ・シンガポールといえば、元日本代表の李忠成選手の移籍や、最近ではカズ選手獲得に名乗りを挙げたことでも話題になりました。代表の是永さんは新潟の前社長であり、今季からFC東京で指揮を執るアルベルト・プッチ・オルトネダ監督を日本に連れてきた人物でもあります。そんな是永さんには「今だから語れる」あの件やその件について、じっくりお話を伺いました。

 第4週は、まもなく退任となるJリーグの村井満チェアマンがテーマ。2014年の就任以来、村井チェアマンは実に8シーズンの長きにわたり、Jリーグのさまざまな重要案件を決定してきました。新チェアマン候補の名前もちらほら報じられる中、当WMではサポーター目線で「村井時代」を振り返る座談会を企画しました。参加していただいたのは、仙台サポの武藤文雄さん、浦和サポのUGさん、そしてマリサポのささゆかさん。果たして、それぞれの「村井時代」の評価とは?

 また、皆様からの投票で決まる #ウチ壱の「グランプリ賞」の投票締め切りは21日23時59分までですので、是非投票をお願いいたします。こちらは「WM特別賞」とともに24日に結果発表予定です。

 そして、27日には宇都宮が構成を担当した『前だけを見る力 失明危機に陥った僕が世界一に挑む理由』が発売されます! 徹壱堂では、書籍に宇都宮のサインを入れての販売を予定しています。これに合わせて、新商品もご用意いたしました。どうぞお楽しみに!

 それでは1月後半もWMをご愛読賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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