宇都宮徹壱ウェブマガジン

ついに実現した「夢のカード」を今治が制した意味(2022年4月17日@いわきG)

「今度の週末、いわきFCvsFC今治を取材するんですよ!」
御茶ノ水界隈の人にそう話したら、一言「渋いですねえ(笑)」と返されてしまった。おかしいな、むちゃくちゃ面白い顔合わせだと思うんだが。

私は両クラブを2015年からウォッチしている。当時、今治は四国リーグ、いわきは福島県3部だった。前者は元日本代表監督がオーナーに就任してから、後者はアンダーアーマーの日本総代理店が親会社となることで、カテゴリーを一歩ずつ駆け上がっていった。そして2022年、ついにJ3の舞台での対戦が実現。私にとっては、まさに「夢のカード」だ。

(残り 731文字/全文: 990文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ