宇都宮徹壱ウェブマガジン

ドームの安田さん、シン・ウルトラマン、そして隣町ダービー 6月27日(月)〜7月3日(日)

6月27日(月)晴れ@松本~東京

 7時起床。36.6度。新しい1週間は取材先の松本から。ホテルの浴槽に浸かって目を覚ましてから朝食。内容は非常に満足できるものであった。昨日取材した、松本山雅FC対いわきFCの写真を並べてフォトギャラリーを作成。キャプションを入れてから8時45分にチェックアウトする。

 9時10分の特急あずさに乗車。東京に戻る途中で「今日の現場から」をアップする。ニュースをチェックすると、関東地方の梅雨は明けたとのこと。「梅雨とは何だったんだ!」と思ったのは私だけではあるまい。その後、駅弁でランチを済ませてから、これから取材する株式会社ドームの安田秀一CEOインタビューの準備。質問事項を吟味しているうちに新宿駅に到着した。

 新宿からりんかい線に乗車。YouTubeを視聴していると、安田さんのインタビュー動画を発見。ドームが伊藤忠の子会社となったことで、安田さんはCEOを辞任することを知った。おそらくこれがCEO時代の最後のインタビューとなるはずだ。当WMのような弱小メディアに、きちんと向き合っていただけることに、あらためて身が引き締まる思いがする。

 アンダーアーマーのショップ前で、今日のアシスタント役である大澤あすかさんと待ち合わせ、13時にオフィスへ。安田さんは相変わらずラフなスタイルだった。1時間のインタビューでは、いつもの安田節が炸裂。いわきFCに関しても重要なコメントをいただいた。最後に『蹴日本紀行』をプレゼントしたら、とても喜んでもらえた。

 有明テニスの森で大澤さんとお別れして、モノレールで新橋へ移動。すると書籍企画でお世話になっている某さんから電話。驚くべきスピードで、いくつかのアポイントを取りまとめていただき、心から恐縮する。この書籍企画、絶対に成功すると確信。東京駅から中央線に乗り換え、食材を購入して16時30分に帰宅する。

 帰宅後、電話を2本。うち1本は書籍関連で、サッカーファンなら誰もが知っている元日本代表。何だかえらいことになってきたと実感する。その後は先週の日記のまとめ作業。さらに、footballistaの原稿を3分の1まで執筆して、夕食の準備に取り掛かる。

 カミさん、21時に帰宅。夕食は豚の冷しゃぶ、ほうれん草の胡麻和え、味噌汁を白ワインとともに。月曜は基本的にノンアルだったが、今日は梅雨明けということで暑気払いとした。その後、いわきFCのスペースを聴いて、コラムのヒントをいろいろいただく。23時就寝。

コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹

「性格的にほとんど共通点がない」からこその追悼文。

(残り 5418文字/全文: 6511文字)

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