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天皇杯覇者・浦和とタイ王者のブリーラムが激突! 元浦和の細貝も加入したタイ最強軍団はJリーグ勢が苦しんできた難敵【ACL情報】

9日、ベガルタ仙台との決勝を制して天皇杯優勝を手にした浦和レッズは、来季ACL出場権を獲得。グループステージでタイ王者のブリーラム・ユナイテッド(以下、ブリーラム)と対戦することが決まった。先日、浦和を古巣とする元日本代表のMF細貝萌のブリーラム加入が発表されたばかりであり、その意味でも注目される。

ブリーラムは計7度のリーグ優勝(前身のPEA時代の1度を含む)を誇り、近年のタイリーグで最も安定した力を見せてきたタイ最強軍団。2012年に初めてACL本戦の舞台に登場して以来、数々のJクラブを苦しめてきた。

以下、過去のACLにおけるJリーグ勢の対ブリーラム戦績。

<2012年>
柏レイソル ●2-3(@ブリーラム)
柏レイソル 〇1-0(@柏)

<2013年>
ベガルタ仙台 △1-1(@仙台)
ベガルタ仙台 △1-1(@ブリーラム)

<2014年>
セレッソ大阪 〇4-0(@大阪)
セレッソ大阪 △2-2(@ブリーラム)

<2015年>
ガンバ大阪 △1-1(@大阪)
ガンバ大阪 〇2-1(@ブリーラム)

<2016年>
サンフレッチェ広島 〇3-0(@広島)
サンフレッチェ広島 〇2-0(@ブリーラム)

<2018年>
セレッソ大阪 ●0-2(@ブリーラム)
セレッソ大阪 △2-2(@大阪)

通算成績はJリーグ勢の5勝2敗5分。年々全体のレベルを着実に上げているタイリーグだが、そのなかにおいても2018年のブリーラムは2位に勝ち点16の差をつけて連覇を達成した。ACLでも決勝トーナメントに進出、グループステージで対戦したセレッソ大阪はアウェイで敗戦、ホームでも勝ち点1に終わっている。特にこれまでもJリーグ勢が苦しんできたブリーラムのホーム「チャーン・アリーナ」での一戦は、浦和にとって決して楽なものにはならないだろう。

※ブリーラムの要注意選手情報は以下より

浦和が絶対に警戒すべき、タイ王者・ブリーラムの危険な3人の男たち~ひと足早い来季ACLの予習

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