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AFFスズキカップ決勝1stレグ・マレーシアvsベトナム【泰国蹴球紀行・番外編~ブキット・ジャリル国立競技場@マレーシア・クアラルンプール】

マレーシア代表のホーム、ブキット・ジャリル国立競技場は首都クアラルンプールの郊外に位置する。スタジアムは高架鉄道LRTのブキット・ジャリル駅の改札を出るとすぐ前方に屹立しており、都心からでも空港からでもアクセスは抜群だ。今回は空港から直接スタジアムへ。空港と都心をつなぐKLIAトランジットをバンダル・タシック・スラタン駅で降り、LRTスリ・ペタリン線に乗り換えると二駅で決戦の地に辿り着いた。

クアラルンプールの高架鉄道LRTのブキット・ジャリル駅。

キックオフは20時45分。試合までにはまだ5時間以上ある時間帯だったが、平日にもかかわらずブキット・ジャリル駅はすでにマレーシア代表の黄色と黒のユニフォーム「タイガージャージ」を身に纏った人々で賑わっていた。

改札を出て駅まわりの撮影を始めると、すぐに雨が落ちてくる。次第に本降りとなり、そのまま土砂降りへと変わっていった。東南アジア特有のスコールは短時間で嘘のように晴れ上がることも多いのだが、この日のクアラルンプールの雨はなかなかしつこい。身動きのとれない豪雨で、LRTは次々と大量のサポーターを運んでくるため、駅構内に人が溜まってしまう。

豪雨でスタジアムへ向かうことができないサポーターたち。

ブキット・ジャリル国立競技場は、収容8万7千人を誇る東南アジア最大のスタジアムである。このまま雨が降りやまなければどうなってしまうのかと危惧したが、1時間もすると徐々に小降りとなり、駅に溜まっていたサポーターたちが少しずつスタジアムへと流れ出していく。

ようやくスタジアムへ辿り着くことができ、まだ試合までには十分な時間があったため、メディアルームで時を過ごす。予期せぬ足止めによる疲労感も癒え、キックオフまであと1時間ほどに迫った頃に一度ピッチへと降りてみることに。すると、いつのまにか8万7千を超えるスタンドに空席はなく、噂に違わぬブキット・ジャリルの圧倒的な光景が広がっていた。

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