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ヴィッセル神戸がDF北本久仁衛のタイリーグ3部シーモークFCへの移籍を発表!【日泰移籍情報】(無料記事)

シーモークFCも5日、公式facebookページにて北本選手の入団を発表した

「ティーラトン選手が誘ってくれた」

ヴィッセル神戸は5日、昨シーズン限りで契約満了となったDF北本久仁衛がタイリーグ3部のシーモークFCに移籍することを発表した。シーモークFCが北本の獲得に動いていることはすでにタイメディア「サイアムスポーツ」が2日付で報じていたが、報じられた通りに神戸のレジェンドDFの新天地はタイリーグ3部(T3)となった。

神戸の公式サイトを通じて発表された北本のコメントによれば、昨季チームメイトとして戦ったタイ代表DFティーラトン(横浜F・マリノス)の存在が今回のタイリーグ移籍に大きく関わっていた模様。多くのタイ人選手がJリーグでプレーするようになったことで、今後はさまざまな形での「Jリーガーのタイリーグ移籍」もますます増えていきそうだ。

以下、北本のコメント全文。

神戸ファンの皆様、長きに渡り応援していただいてありがとうございました。皆様の力強い応援を背中に試合をするのは本当に何ものにも代えられない最大の喜びでした。

三木谷会長、本社スタッフ、現場スタッフ、メディカルスタッフ、用具スタッフ、ずっと長くクラブハウスを掃除してくれた方達、そしてずっと苦楽を共にした今までのチームメイト、本当にありがとうございました。

チームからクラブスタッフの役職を誘っていただきましたが、まだ現役にこだわりたい気持ちがあり辞退させてもらいました。そして神戸を離れる事を決めた時、何か今まで経験した事のない未知の体験、経験をしたいと思いました。それが今回のタイ移籍になりました。ティーラトン選手が誘ってくれて、色々サポートしてもらい今回の移籍を決めました。

急な話でサポーターの方への挨拶ができずにすみません。クラブとも話して、日本に戻ってくるタイミングで何かできないかと考えています。神戸は自分にとって心のクラブです。大好きな神戸が今年、目標であるタイトル、ACL出場権を獲得する事、そして益々発展していく事を心から願っています。19年間ありがとうございました。

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