タイ代表、コンゴ共和国戦前日練習。西野監督「プレー面、精神面でチャナティップは替えがきかない」「コンゴ戦は今までできなかったメンバー、システムにトライ」
負傷者続出で苦しい台所事情の西野タイ
9日、タイ代表はコンゴ共和国との強化試合に向けた前日練習を試合会場となるパトゥムターニー県のリオ・スタジアムで行った。
絶対的な存在であるMFチャナティップ・ソングラシン(北海道コンサドーレ札幌)を負傷で欠き、さらに前節のインドネシア戦の勝利に大きく貢献したMFスパチョーク・サラチャート、DFパンサー・へーミブーン、右SBナルバディン・ウィリヤーウドムシリとブリーラム・ユナイテッド所属の3選手が負傷中。招集の段階でもMFティティパン・プアンチャン(大分トリニータ)、右SBトリスタン・ドー(バンコク・ユナイテッド)という主力2選手が負傷で選外となっており、タイ代表の台所事情は苦しい。
この日のトレーニングではスパチョークとパンサーは日本人トレーナーの白木庸平氏とともに言葉を交わしながらジョギング、ナルバディンも別メニューながら元気な姿を見せていた。これら3選手は10日のコンゴ共和国戦の出場は見送られるものと思われるが、いずれも主力級の選手たちだけに15日に控えるUAEとの大一番に間に合うかが注目される。
<西野監督前日会見コメント>
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