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「ベトナム戦も勝ち切れたという思いがある。タイの選手たちは非常に戦術理解度が高いと感じている」【タイ代表official・西野朗監督独占インタビュー<1/2>】

タイで「英雄」となりつつある西野朗監督

今、タイでは「ニシノ・フィーバー」と表現してもいい状況が起きている。W杯アジア予選で2大会連続の最終予選進出を目指すタイ代表は、ここまで2次予選3試合を終えて勝ち点7で堂々のグループ首位。もともとタイのサッカー界に存在する日本へのリスペクトも大きく影響しているように思えるが、短い期間でチームを改善させた日本人指揮官は早くも現地タイにおいて「英雄」になろうとしていると言っても過言ではない。

その評価を確固たるものとしたのは先日行われた第3戦、ホームで強豪のUAEを圧倒して完勝した一戦だった。その試合を前に、タイ代表のオフィシャルページは西野監督の独占インタビューを2回に分けて公開している。日本サッカー界で数々の実績を積んできた西野監督は、タイという新たな挑戦の場で何を感じ、どんな戦いをしているのか。現在のところ日本メディアの取材には応じていないだけに、貴重なインタビューとなっている。

「4バックへの変更は違和感を持つのでは、と心配した」

──W杯予選2試合で勝ち点4という結果、おめでとうございます。

西野 おめでとうと言っていただけるのは本当にうれしいんだけれども、やはりタイのサポーターの方はもっともっと期待していたんじゃないかと思っています。

──初戦のベトナム戦をスコアレスドローで終えたあとインドネシアに勝利し、タイ代表監督として最初の2試合で勝ち点4を獲得しました。この結果をどうとらえていますか。

西野 終わってみての感想は、初戦のベトナム戦も勝ち切れたなという思いはあります。それをもって第2戦、アウェイに乗り込んだ。インドネシアのアウェイ戦というのはこれはやはり非常に厳しいもの、あのスタジアムの雰囲気というものも予測していたので。ここではやはりポイントを獲るのも厳しいなと想像していましたけども、選手たちが非常にタフに、想像以上に自分の戦術的なところを理解して戦ってくれたというのがまず大きな収穫だったと思っています。

──初戦では中盤ダイヤモンド型の4-4-2、第2戦では4-2-3-1にシステムを変更しました。この変更の意図は?

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