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西野タイの現状、日本人によるカンボジアの育成について寄稿しています【アジアサッカー特集号(SOCCER KING 12月増刊)/掲載情報】

アジアサッカー特集号 E-1&ACL (SOCCER KING 12月増刊)

現在発売中の「アジアサッカー特集号(SOCCER KING 12月増刊)」にタイ、カンボジアに関する記事を寄稿しています。

▼From Thailand ~日本人指揮官とともに

西野朗監督が率いるタイ代表。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選では一時はグループGの首位に立ったものの、アウェイのマレーシア戦、ベトナム戦で失速してグループ3位にとどまっています。しかしながら、現地の世論は「西野支持」の色が未だ根強い状況です。

この現象の背景には何があるのか。タイのファンは西野朗の何を評価し、何に期待しているのか。就任からまもなくタイで巻き起こった「西野フィーバー」について考察しています。

▼From Cambodia ~東南アジアの頂点へ

カタールW杯アジア2次予選ではイランに0対14で大敗したカンボジア。本田圭佑が実質的な監督を務める話題性はあるものの、「弱小」のイメージが強いでしょう。

しかし今、アンダー世代では大きな変化が起きています。今年に入ってU-19カンボジア代表は同世代の戦いで東南アジアの盟主であるタイを2度続けて破り、来年のAFC U-19選手権出場を決めました。カンボジアがタイを破る、これはアンダーカテゴリーにおいてもこれまでは考えられないことでした。

U-19カンボジア代表は、2023年に初めて自国で開催される東南アジア競技大会で優勝することを目標に掲げる「10年プロジェクト」で育てられた世代。そのプロジェクトを中心となって動かしてきたのは、日本人指導者たちです。カンボジアにとっては「壮大な夢」であった東南アジア王者を目指す戦いの現状をレポートしています。

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