FC東京がACLプレーオフで対戦するかもしれないポートFCの練習試合を見てきた。最新フォーメーション&新戦力のフィット具合は?【ACL情報】
21日、FC東京への挑戦権をかけてフィリピン王者と対戦
1月14日、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)東地区の予選1回戦でフィリピン王者のセレス・ネグロスがミャンマー王者のシャン・ユナイテッドに3対2で勝利。この結果、ACLプレーオフでJリーグ2位のFC東京が対戦する相手は、タイのポートFCかフィリピンのセレス・ネグロスのいずれかに決定した。
21日にバンコクの都心に位置するポートFCのホーム「PATスタジアム」で予選2回戦が行われ、今月28日に東京で行われるACLプレーオフ進出チームが決まる。
それに先立ち、今月15日にポートFCがトレーニングマッチを行ったので会場に足を運んだ。ACL開催のために急遽改修された新たなホームスタジアムで、同じくタイリーグ1部(T1)のポリス・テロFCと対戦した最新試合の情報をお届けする。
タイリーグ屈指の豪華な陣容
昨シーズンのタイリーグ3位で、タイFAカップ王者となってACL出場権を獲得したポートFC。その戦力はタイリーグ屈指で、スタメンにはずらりとタイ代表クラスが並ぶ。
足元の技術に定評のあるタイサッカー界の中でも指折りの技巧派ドリブラーであるMFボディン、DMF/CBタナブーン、右SBニティポンらは西野朗監督率いるA代表でも主力級の選手たち。この日も交代出場した選手たちも含めてローカル選手は全てがA代表、もしくはU-23代表の経験者という豪華さだった。
さらに、このオフはT1の6シーズンで計117ゴールをマークしているブラジル人FWのへベルチ、タイ代表FWアディサックをムアントン・ユナイテッドから獲得。悲願のリーグ制覇に向けて補強も積極的に行っている。
この日のポートFCは、4-2-3-1の以下のメンバーでスタートした。
【スタメン】
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