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バンコクUが王者チェンライ撃破で首位浮上! ラチャブリーも開幕4連勝で台風の目に【T1&T2・第4節レビュー(2/29、3/1)】

ブリーラム×ポートの注目決戦はドロー

2月29日と3月1日にタイリーグの第4節が開催され、T1の8試合、T2の9試合が行われた。

なお、次節からのタイリーグは新型コロナウイルスの影響により3月中の試合は全てのカテゴリーで全試合、無観客試合で開催されることが決まった。

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ブリーラム・ユナイテッドがホームにポートFCを迎えた一戦は、今季の優勝争いを占う上でも注目の一戦。試合はアウェイのポートFCがへベルチのゴールで先制し、その直後にブリーラムもタイ代表のスパチョークのゴールで同点に追いつきそのままドローに終わった。

ポートFCは開幕4戦を3勝1分と好発進、一方のブリーラムはこれで1勝2敗1分となった。

【ブリーラムU × ポートFC】

開幕3連勝と勢いに乗るラチャブリーFCは、今節も試合終了間際の決勝点で劇的な勝利を収めて4連勝。リーグ序盤戦の台風の目となっている。

【ラチャブリーFC × ナコンラチャシマーFC】

昨季王者のチェンライ・ユナイテッドをホームに迎えたバンコク・ユナイテッドは、細貝萌のゴールもあって4対1と勝利。ラチャブリーFCとともに開幕4連勝で首位に立った。

かつては「ナショナルダービー」とも呼ばれたムアントン・ユナイテッドとチョンブリーFCの名門対決は、ホームのムアントンが1対0で勝利。近年の勢力図の変化でともに優勝戦線を引っ張る中心的存在ではなくなったが、名門の意地に期待したい。

【ムアントンU × チョンブリーFC】

T2はノーンブア、チェンマイU、ネイビーが上位

T2ではノーンブア・ピチャヤ、チェンマイ・ユナイテッド、ネイビーFCの3チームが4勝1分の勝ち点10で上位に。次節はノーンブアとチェンマイUの首位決戦、ネイビーFCも神戸清雄監督率いる5位のコンケーン・ユナイテッドとの対戦で、注目の上位対決が行われる。

【ネイビーFC × ランパーンFC】

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