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千葉・暁星国際高にもタイ人留学生が入部! 攻守に高いポテンシャルを持つ、タイサッカー界期待のボランチ(無料記事)

暁星国際高のタイ遠征がきっかけ

今年1月に全国高校サッカー選手権でベスト4入りを果たした矢板中央高(栃木)に2人のタイ人留学生が編入学したことをお伝えしたが、実はもう一人、現行の制度のままであれば高校サッカー界の“最後の留学生”世代となる現2年生にタイからの留学生がいる。

矢板中央高の2選手と同様に編入学のかたちで、昨年12月に千葉の強豪・暁星国際高に入学したシラチャイ・サティラクサ(ニックネーム:ガイ)だ。

きっかけとなったのは、2019年の3月に暁星国際高がタイ遠征を行った際にシラチャイが練習に参加したこと。暁星国際高の内藤雅也監督がそのプレーを高く評価し、本人も日本への留学に興味を示したことから話が進められた。

その後、日本へ留学するための準備期間を経て、編入学試験に合格。ビザも取得して昨年12月に無事、暁星国際高への編入学が実現した。

昨年12月に暁星国際高への編入学が実現

内藤監督「視野も広く状況判断が素晴らしい」

シラチャイは20031022日生まれで、バンコクの出身。12歳のときにタイの名門アカデミーであるアサンプション・ユナイテッドに入団、暁星国際高へ入学する前はサムットソンクラームFCの下部組織でプレーしていた。最新のプロフィールでは、身長170センチ53キロと記されている。

ポジションはボランチで、タイ人選手らしい足元の確かな技術と視野の広さが持ち味。中盤のつなぎだけでなく、機を見て前線に飛び出していくプレーも得意とする。体幹がしっかりしており体のバランスがよく、恐れずにボールに行けるところも長所。中盤で攻守に力を発揮するボランチだ。

現時点では世代別のタイ代表への招集歴はないが、非常にポテンシャルは高く、関係者によればU-17タイ代表の招集候補としてリストアップはされているという。内藤監督も高く評価しており、すでに1月の新人戦千葉県大会でデビュー。2年生となった新年度は、新チームの主力として考えられている。

新人戦千葉県大会でデビューしたシラチャイ

以下、暁星国際高の内藤監督とシラチャイ本人のコメント。

 【暁星国際高・内藤監督のコメント】

──シラチャイ選手の印象を教えてください。

昨年のタイキャンプ初日のトレーニングに参加した時の印象は、ボールを止める、蹴る、という基本技術が高く、視野も広く状況判断が素晴らしいと感じました。初めて行うトレーニングだったのですが、戸惑うことなくプレーしていたのが印象的でした。

簡単な英語でのコミュニケーションでしたが、暁星国際の生徒たちとすぐに仲よくなっていました。ガイの優しい人間性がそうさせたのだと思います。暁星国際に入学後も人一倍の強い意志を持ってトレーニングに取り組んでおり、プレー面での成長が著しいと思います。

うちでは今、ボランチとしてプレーしています。細かくポジションを取り、丁寧なボールさばきで攻撃の軸になっています。守備面ではボールを奪うことに長けており、いいポジションと予測からインターセプトする機会も多いです。今後さらなる成長を期待し、タイ代表選手としてプレーをしてほしいですね。

──タイ遠征をした際、タイの印象はいかがでしたか?

サムットプラカーンの練習場でキャンプさせていただき、施設の素晴らしさに驚きました。天然芝のグランド、食堂、ジム、宿泊施設等とてもよかったです。

タイキャンプ中は午前、午後にトレーニングマッチをたくさん組んでいただきました。タカさん(遠征コーディネートをした井上貴太氏)がとてもいいスケジュールを組んでいただいたことに感謝です。最終日にはサムットプラカーンのトップチームとゲームをさせていただきましたが、選手にはとてもいい経験になったと思います。

タイのチームとトレーニングマッチを行った印象は、前線にスピードがある選手が多く個人で局面を打開しようと積極的な仕掛けが印象に残っています。また、タイの選手たちがとても友好的で、少し物静かな印象も受けました。

 【シラチャイのコメント】

内藤監督をはじめ、スタッフの斎藤(太基)コーチや小林(飛雄馬)コーチなどが本当にケアをよくしてくれて、何も問題なく学校生活が楽しいです。日本語の勉強もしつつ、サッカーが少しでも上手くなるようにこれからも頑張っていきたいです。

暁星国際は選手のレベルが高いし、先輩も上手いので、ついて行くのに必死だけどスタメンを勝ち取れるように頑張ります。成長している手応えを自分自身は感じているので、暁星国際のこの環境でこのまま継続してやっていけば必ず成長出来ると確信しています。

だからこそ、もっとももっと頑張ります!

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