「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「栃木でやり返す。その気持ちに素直になろうと思った」栃木SC菅和範、新たなる決意。

栃木の漢、菅和範が契約更新、栃木SCに残留した。

様々な思い、迷い、揺れる気持ちはあっただろう。

だが菅はJ3栃木で歩む決意をし、新たな挑戦を始めている。

残留を決めた思いとは。今季目指すものとは。胸中に迫った。

菅和範2

 

「心のなかで栃木残留は決めていた」

 

「いいですよね、こうやって、温かい室内で取材を受けられるなんて」

――新クラブハウス、いいですか?

「はい。風がないところでね。クラブハウス、最高ですね」

――今日は初日ですけど(インタビューは119日の今季初練習後)改めて栃木SCに残留をした思いを聞かせてほしいです。色々な思いを巡らせたと思うんですけど、何をどう考えて、どう決意したのか。

「そうですね。まず個人的には一番は降格させてしまったという責任ですね。ただ、一回リセットして考えたんですよ。正直いろいろ考えたんです。サッカーを辞めようかとも考えたし、ほかのクラブにいくことも考えました。一からクラブを作るっていうチームの話ももらったこともあったんです」

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