フロント刷新、コーチングスタッフはチームOBに。番記者に聞くライバルたちの現在地 大分トリニータ編
昨季、栃木SCとともにJ3に降格した大分トリニータ。今季も栃木のライバルになるのは間違いない。大分は戦力がありながらなぜJ2から降格したのか。そして今オフどんな変貌を遂げたうえでJ3に参戦するのか。番記者のひぐらしひなつ氏に現在地を聞いた。
新体制の監督、コーチングスタッフは全員がトリニータOB
――そもそもなんで大分は降格したのか伺いたいんですが、栃木はというと、去年の開幕したときにJ3に落ちるとは思いもよらなかった。
「戦力はいましたからね」
――栃木も大分もいたじゃないですか。
「いましたね」
――ただ、栃木は危機感が薄かったかなと。たとえば、去年6月に栃木は群馬を5対1で倒した。その時点で群馬の選手たちは本当に危機感が募ったらしいんです。一方、栃木は本当の意味での危機感が乏しくてエンジンのかかりが遅かった。大分はどうでした?
(残り 4614文字/全文: 4981文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ