「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【編集日記】栃木フットボールマガジンの今後のラインナップ

もうすぐ4月。
以下、栃木SC関連の記事配信予定。

●勝ち原稿

まずはこれ。書かせてください。勝ち原稿を。待ちに待ってます。よろしく頼みます。以下、その他予定。

 

●橋本大輔代表取締役社長インタビュー(4月上旬配信予定) 
●選手ロングインタビュー
●選手ノンフィクション
●日々トレーニングレポート&監督選手コメント
●その他コラム
●アカデミー情報の発信
●『連載』コーチングスタッフ、クラブスタッフの人となり(仮題)
●『連載』サポーターズファイル

 

3月後半は選手たちにコメントを求める際もかなり試合に寄ったもの、試合の分析についてのコメントが多くなった。まずは一つ白星が出ることが何より大事なことだから。もちろん必要な分析やコメントはそのままにしたいと思っているが、もっと”その人”が見えるエピソードやドラマを盛り込んでお届けしたいとは思っている。なぜならそれが僕自身の書き手としてのテーマだから。サッカーそのものよりも、サッカーを通して人を描きたいと思っているから。その辺りのバランスは少しずつ取っていきたいなと。まあでも、とりあえず一つ勝つことだ。それがすべてが動き出すきっかけになるのだと思う。

今週は明日の練習からガリガリ取材を繰り返して藤枝戦に乗り込む予定。

 

なお、このサイト、少しずつ協力してもらえる人たちが増えてきた。栃木のフットボール文化をどう醸成していくか。そのためには栃木のフットボールに関わる人たちがフットボールだけ、栃木SCだけで盛り上がっていても限界がある。そして、このサイトが目指すべき方向が栃木サッカークラブと被るところがある、ということも見えてきた。で、ポイントなるのは、今の時代、コラボですね。それがこのサイトであり、栃木サッカークラブの近々のテーマですな。

 

そうそう、3月6日に発売された以下の雑誌の告知を忘れていた。僕が編集・執筆で関わっている雑誌です。


ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.40春号
●『Jリーグで生き残るための心構え』栃木SC斉藤大介選手
●『あのプレーヤーは今?! 下都賀ジュリアンズ 毛利真司 怪物と騒がれた少年のその後』←元栃木SCの選手

斉藤大介選手に生き残るコツを聞いたが、印象深かったのは以下の2点。
「日々の身体のケアをトレーナーに頼らないこと。頼りきってしまうといざトレーナーがいないときに不安になり、精神的なストレスがかかる」
斉藤選手は身体のケアは極力自分で行っているそう。
もう一点は、「移籍の決断は相手の熱量」というお話。
「移籍するときの提示額は気にしない。金額を最初に要求するのはおこがましい。実際にプレーで結果を残して能力を示せば自ずと金額はついてくる」

言葉どおり、開幕節と2節と安定感のあるプレーでの見事な活躍。さすがは斉藤さんだ。

 

二つ目の『あのプレーヤーは今?!』は毛利真司さん。栃木SCのJFL時代も知るオールドファンなら知っている元栃木SC戦士だが、会って昔の話を根掘り葉掘り聞いてきた。
幼少期、いや高校生になるくらいまでライバルはほぼ皆無だったと言っていい毛利真司。うまい奴に出会えったとき、ちょっと力を出せば勝ててしまったそうだが、それだけの力を持ちながら彼はプロになれなかった。かつての天才・毛利真司が自分に決定的に不足していたものについて話している。

今号の特集テーマは『目指せ! プロサッカー選手』。詳細はぜひジュニサカで。

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