【無料記事】栃木SC あなたもアカデミーデビューしよう!part2 栃木SCジュニアユースの年間スケジュールがこれだ。
栃木SCのアカデミーを観戦してみたいけれど、何を、どう見始めればいいのかわからない、なんてファン・サポーターも少なくないかもしれない。ざっと以下のとおりにまとめてみたので参考にされたい。今回は栃木SCジュニアユース編。
前回の栃木SCユース編に続いて、今回はジュニアユース(中学生年代)について。
リーグ戦+年2回のカップ戦という流れはユースと同様だが、ジュニアユースの場合、学年ごとに参加する大会が異なる。
■U-15(3年生、花輪浩之監督指揮)
関東ユース(U-15)リーグ(1部12、2部12)-各都県リーグ(栃木県は3部まで)という構成。
各都県リーグの優勝チームが参入戦を行うのはユースと同じ。ただし、参入戦に参加するのは2年生。先輩たちが勝ち取った権利をもって自分たちの未来を切り開くという構図だ。
ちなみに、栃木SCジュニアユースは昨年の県リーグを制し、参入戦を勝ち抜いて、今季はクラブ史上初の関東リーグ2部への参入を果たした。
関東2部の陣容、レギュレーションは以下の通り
川崎フロンターレU-15(1部より降格)、ジェフユナイテッド千葉・市原U-15(同左)、GRANDE FC、ヴァンフォーレ甲府JY、FC古河、鹿島アントラーズノルテ、前橋FC、湘南ベルマーレJY、ワセダクラブForza’02 ,クマガヤSC、三菱養和SC調布(昇格)、栃木SCJY(同左)
・H&Aの2回戦総当たり
・40分ハーフ ・登録は最大30名・ベンチ入り9名、交代は7名まで
栃木SCは現在5試合を消化し、2勝1分2敗。先日はジェフ千葉に2-0で勝利し、暫定5位につけている。ここまで関東の強豪相手にも引けを取らない戦いを見せているので、是非会場にてご声援を頂ければと思います!
この関東リーグ及び県リーグの成績が、クラブユース選手権、高円宮杯に大きく関係するのだが、それはまた改めてお知らせしたい。
■U-14(2年生、森亮太コーチ指揮)
「JリーグU-14」に参加。れっきとしたリーグ主催の公式戦だ。
2016年は67チーム(Jクラブ、既存参加タウンクラブチーム)が参加。
栃木SCは「メトロポリタンB」に所属する。
陣容・レギュレーションは以下のとおり。
鹿島アントラーズノルテ、栃木SCJY、ジェフユナイテッド千葉・市原U-15、川崎フロンターレU-15、湘南ベルマーレU-15平塚、ヴァンフォーレ甲府U-15、クマガヤSC、三菱養和SC調布
・8チームによるH&A、2回戦総当たり
・35分ハーフ
記述どおり、U-15関東2部の参加チームと重複している。
移動経費削減等の理由で、意図的にこのような組み合わせにしていると思われる。指導者も多くの選手を実戦で見られるし、観戦者は一粒で二度おいしい。栃木SCは現在3試合消化し、1勝1分1敗。
■U-13(1年生、只木章広アカデミーダイレクター兼育成部長指揮)
U-13の関東リーグは1部(8×2グループ)、2部(8×2グループ)という編成。
各都県リーグの優勝チームは参入戦を経ずにもれなく昇格できるが、2部の5位以下は自動降格になる。
栃木SCは関東ユース(U-13)リーグ2部に所属
陣容、レギュレーションは以下の通り。
鹿島アントラーズノルテ(1部より降格)、栃木SCJY(同左)、坂出ディプロマッツ、TOKYU‘S ReyesFC、横浜FC鶴見(昇格)、Wings U-15(同左)、FC古河(同左)、フォルトゥナU-15(同左)
・2回戦総当たり ・30分ハーフ
・登録最大25名、交代は14名まで
現時点では日程等は発表されていない。中学校の生活や11人制に慣れた5月ごろから始まるようで、昨年は1節が5/17、2節が6/7と間隔が空いた。
次回は「クラブユース選手権(U-15)」「高円宮杯(U-15)」について紹介します。(文・編集部スタッフ)