【レビュー】栃木SC J3第11節C大阪U-23戦 結実した勝ちへの執念――。負の歴史を断ち切る価値ある連勝、そして次のステージへ。
2016明治安田生命J3リーグ第11節
2016年5月29日13時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 4,112人
天候 晴れ、弱風
気温 30.4℃
湿度 40%
ピッチ 全面良芝、乾燥
栃木SC 1-0 C大阪U-23
(前半0-0、後半1-0)
得点者:87分 ジャーン・モーゼル(栃木)
<スターティングメンバー>
◆栃木SC
GK 21 吉満 大介
DF 17 山形 辰徳
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 8 廣瀬 浩二
MF 6 古波津 辰希
MF 30 本間 勲
MF 20 山本 大稀
FW 13 上形 洋介
FW 9 大石 治寿
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
DF 18 坂田 良太
MF 10 杉本 真
MF 14 西谷 和希
MF 2 西澤 代志也
MF 41 佐々木 勇人
FW 11 ジャーン モーゼル
監督 横山 雄次
勝ちへの執念で優った価値ある連勝
このまま終わって今日も連勝できないのか――。
前半の厳しい戦いを受けて、ハーフタイムにはそんな疑念がよぎった。
しかし、この日の栃木は試合終盤に向けて尻上がりにギアが上がり、そんな疑念を見事に払拭していく。
「ゴールが奪えるという感覚があった」
前半からいつも以上に攻守にハードワークを見せていた廣瀬浩二は、試合終盤の時間帯にそう強く感じていた。
その廣瀬に加勢するように、64分に投入された佐々木勇人が軽快なタッチでC大阪U-23の守備網をこじ開けていく。
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