【レビュー】栃木SC J3第14節FC琉球戦 強敵琉球に粘り勝ち、4季ぶり5連勝を達成。(採点寸評付き)
2016明治安田生命J3リーグ第14節
2016年6月26日17時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 4,824人
天候 晴れ、無風
気温 27.2℃
湿度 62%
ピッチ 全面良芝、乾燥
栃木SC 1-0 FC琉球
(前半0-0、後半1-0)
得点者:62分 大石治寿(栃木)
<スターティングメンバー>
◆栃木SC
GK 21 吉満 大介
DF 17 山形 辰徳
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 8 廣瀬 浩二
MF 2 西澤 代志也
MF 30 本間 勲
MF 14 西谷 和希
FW 9 大石 治寿
FW 13 上形 洋介
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
DF 15 永芳 卓磨
DF 18 坂田 良太
MF 10 杉本 真
MF 20 山本 大稀
MF 41 佐々木 勇人
FW 11 ジャーン モーゼル
監督 横山 雄次
引き続き粘り強い守備を発揮
琉球は強かった。中で崩しても良し、サイドから個人の能力で突破してもよし。シュート本数は15本。打ちも打ったりであった。これで3連敗となったわけだが、内容としてはまるで悲観する状況にはないのだろう。
キャプテンの田中恵太が「かなり決定機はあったがそれを決めきれなかった。最後のゴールをねじ込むところが足りなかったと思う」と悔しそうな表情を浮かべながら語っていた。だが琉球は今後、流れを変えて必ず浮上してくるはずだ。
琉球はゲームをあと一歩のところまで進めていた。が、あと一歩のところで栃木は琉球を食い止めていた。栃木は4連勝を飾った根底にある粘り強い守備をこの日も発揮。決して華麗ではなかったが、ゴール前をしっかりと固め、そして虎の子の一点を守りきって強敵を打倒、5連勝を飾った。
タフな戦いだった。
(残り 4898文字/全文: 5651文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ