【レビュー】栃木SC J3第15節SC相模原戦 猛暑のなかの“クーリングブレイク”も奏功し、2対0で完勝。6連勝で暫定首位浮上。(採点寸評付き)
2016明治安田生命J3リーグ第15節
2016年7月3日15時キックオフ 相模原ギオンスタジアム
入場者数 3,579人(うち栃木サポーターは、バックスタンドに100人、ゴール裏に250人、メインスタンドに300人ほどで合計650人)
天候 晴れ、無風
気温 34.4℃
湿度 53%
ピッチ 全面良芝、乾燥
SC相模原 0-2 栃木SC
(前半0-0、後半0-2)
得点者:53分 大石治寿(栃木)、58分 西澤代志也(栃木)
<スターティングメンバー>
◆栃木SC
GK 21 吉満 大介
DF 17 山形 辰徳
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 8 廣瀬 浩二
MF 2 西澤 代志也
MF 30 本間 勲
MF 14 西谷 和希
FW 9 大石 治寿
FW 13 上形 洋介
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
DF 15 永芳 卓磨
DF 18 坂田 良太
DF 38 宮崎 泰右
MF 10 杉本 真
MF 20 山本 大稀
MF 41 佐々木 勇人
監督 横山 雄次
キーとなったクーリングブレイク直後の西谷和希のワンプレー
試合開始前、メディア控え室で何やら試合記録員が話していた。
「今日はクーリングブレイクの実施が検討されているので、試合の途中に――」
気温は手元で検索すると35℃を記録しようとしていた。FIFAの取り決めでは試合開始前に35℃前後を記録している場合に試合中にクーリングブレイクを設けることを検討するように義務付けされている。前半と後半の途中に、60秒ほどの給水タイムに比べて3分間と長い休憩時間が設けられるこの制度は、今季からJリーグでも導入されており、これが今節の一つのキーになった。
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