都並敏史、11年ぶりの監督復帰。その先に見据えるJへの旅路(J論)

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【レビュー】栃木SC J3第24節FC琉球戦 3試合連続の先制被弾も執念のドロー決着。厳しい試合のラスト、意地で奪ったゴールの価値。

2016明治安田生命J3リーグ第24節
2016年10月2日18時キックオフ 沖縄県総合運動公園陸上競技場
入場者数 1,473人(うち栃木サポーターはバックスタンドに90人、メインスタンドに30人で計120人)
天候 曇り、無風
気温 29.1℃
湿度 75%
ピッチ 全面良芝、乾燥

FC琉球 1-1 栃木SC
(前半0-0、後半1-1)
得点者:65分 パブロ(FC琉球)、87分 広瀬健太(栃木SC)

 

<スターティングメンバー>
GK 21 吉満 大介
DF 17 山形 辰徳
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 38 宮崎 泰右
MF 2 西澤 代志也
MF 30 本間 勲
MF 14 西谷 和希
FW 8 廣瀬 浩二
FW 32 リカルド ロボ
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
DF 18 坂田 良太
DF 29 島川 俊郎
MF 41 佐々木 勇人
MF 6 古波津 辰希
FW 11 ジャーン モーゼル
FW 9 大石 治寿
監督 横山 雄次
57分 廣瀬→大石 70分 宮崎→佐々木 81分 本間→島川

57分 廣瀬→大石
70分 宮崎→佐々木
81分 本間→島川

紙一重の試合で掴んだ同点ゴールと勝点1

 

予想通りの試合展開になったし、選手たちは割り切って耐えていたし、これまで勝ちを重ねた後半一気の勝負でモノにできるかと思えたが甘くはなかった。

 

今まで紙一重で勝ちを拾ってきた試合が、今は、紙一重で先制ゴールを許している。ただ、先制を許すという今までにない展開のなかで、そしてこの琉球戦は先制された焦りから攻撃の形ができないなかで、武器とするフリーキックから意地の一発をねじ込んでドローに持ち込んだ。

うまくいかないなかで勝ちたい意志は見せた。最低限の結果もつかんだ。この勝点1は最後の最後に活きるかもしれない。厳しい試合の後味として、そう感じさせる試合でもあった。

 

立ち上がりは悪くなかった。いや、むしろ良かった。

前節の反省点は、守備のファーストアプローチが緩くなってしまったこと。その反省を活かして前から、タイトにプレスにいく様子がありありと見えた。トップに入った廣瀬浩二が、右サイドの宮崎泰右が守備のスイッチを入れようというアクションを繰り返していた。

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