【全選手レビュー2016】栃木SC 古波津辰希 ミスター栃木になる、その道半ば。まずやるべきがある。
6 MF古波津辰希
11試合出場(809分)/30試合中 0得点
出だしは良かった。中盤でファイトできるタフなボランチ像を体現していた。
「ミスター栃木と言われる存在になりたい」
古波津はそう話していた。その思いが将来実現する可能性は大いにあるな、と感じさせるスタートダッシュだった。
2節長野戦でプロデビュー。「プロのスピードになかなかついていけなかった」。古波津はこの頃、なかなかに初々しいことを話している。4節福島戦、5節秋田戦はケガの影響で回避。このとき横山雄次監督から自己管理の甘さを指摘されている。ファイトスタイルのお前がそんなに簡単に壊れてどうする、という趣旨の指摘だ。
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