「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【お知らせ】年始の更新について(2016/12/31)

いつも栃木フットボールマガジンを愛読している皆さん、こんにちは。

 

今年も早いもので、大晦日を迎えることになりました。この栃木フットボールマガジンをスタートさせたのが昨年12月22日のこと。それから多くの皆さんにご協力をいただくなかで、今季は日々の更新を滞ることなく情報発信を続け、また、栃木SCのアウェー遠征15試合すべての取材に赴いて情報を発信することができました。すべて皆さんのご支援あってのものです。この場を借りて御礼申し上げます。

 

今季の栃木SCはJ3優勝を逃し、最終的にはJ2J3入れ替え戦にも敗れ、J2復帰を逃すシーズンとなりました。ただ、J3に降格してしまったことで逆に得たモノもあったと感じるシーズンでした。それが何だったのかは皆さんそれぞれが感じていることだと思います。ここで書くことはあえて致しません。まだじっくりと整理して考えていない、という言い方は、まあ、できなくもありません(笑)。それはまた来年、改めて稿にしたためたいと思います。

 

いつもより2週間長引いたシーズンとあって、昨年より慌ただしい12月となってしまいました。予定していたはずのヴェルフェたはから那須・堀田利明監督の栃木SC評については取材済みですが、更新は年明け早々になりそうです。また、自分自身への年末恒例の千本ノックと化している全選手レビューですが、これも数名の選手について年を持ち越させてください。本当はあと一人、二人更新してから年を越そうと思っていたんですが、今日の午後、急きょ弟が家に遊びに来るということになったのでこれで年内は店じまい致します。

幸い、来季の始動は1月21日(土)の2017栃木SC新体制発表会見、同月22日の2017必勝祈願祭となっており、年明けから始動まで少々時間があります。その間にある新たな動きとともに発信していければと思います。なお橋本大輔社長のインタビューについては予算管理などデリケートな時期とあって、少しタイミングをずらして取材・更新したいと考えています。

 

一方、このオフの間、栃木SCのOBの方々に色々とお話を聞いてまいりました。僕自身、いまの栃木SCに必要なものの一つはOBの力だと考えるところはあります。まあ、長年の課題でもありますね。それについてのOB各人の考えや僕自身の考えは、来年少しずつ更新していきたいと思っています。

J3に降格して一つ強く思うのは、クラブ最大の商品でありながらそのときの時流にも左右されてしまうトップチームの強化だけではなく、ずっと地域に残り続けるもの=育成などにもっと重点を置いた考えをしていかないとクラブの発展はありえないという再認識でした。当たり前だと頭ではわかっていても実際にはなかなか行動に移せない。いや、行動には移しているけどなかなか形にしていけない。それは、この栃木フットボールマガジンを動かしている僕自身にも不足しているものだと考えてます。

 

今年の最後の挨拶としてさらっと書くつもりだったのに、すごく大真面目な内容になってしまいました。そして、大事なことが後回しになってしまいました。栃木フットボールマガジンは、以下の日程とおり、年始は5日間ほどお休みをさせていただきます。

 

1月1日~1日5日(木) ※6日(金)から更新再開

 

この間、充電致します。さて、年明けにはどんな選手たちが栃木SCにやってくるでしょうか。あとはGK、FW、ボランチといったところでしょうか。そして来年、栃木のフットボール界はどんな新たな顔を見せるでしょうか。

それを楽しみにしつつ。皆さん、良いお年を。

 

栃木フットボールマガジン 鈴木康浩

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