「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コメント】栃木SC 2/24の練習後の上形洋介「完全移籍の決断をして良かった、といえるシーズンになるように」竹中公基「自分がゴールを取るんだという気持ちを忘れずに毎試合プレーすること、その姿勢が評価されて初めて試合に出場できる」

24日の練習後、上形洋介と竹中公基に話を聞いた。

フォワードの特徴として「バランスよく色々なことができるのは自分」と語る上形洋介。

フォワードの特徴として「バランスよく色々なことができるのは自分」と語る上形洋介。

 

 

■上形洋介

栃木残留は早い段階で決めていた

 

――このチームで練習をこなしてきて2年目を迎えて、キャンプも終わりましたけど、個人的な課題と手応えは。

「去年は2ゴールで終わったんですけど、監督も、僕自身も感じている課題としては、もっと仲間と動き出しのタイミングを合わせること、その意思統一を図ること。それと、常にゴールが奪えるポジションにいるようにすることが課題だと思っています。僕の強みとしては、前線で動き回る、ということで、それは十分にできるんですけど、去年の試合ではそれをやりすぎて大事な局面でゴール前にいない、ということがありました。だから、そういう自分の強みを出しつつ、感覚をもっと研ぎ澄まして、チャンスのときにゴール前にいること。それと僕の動き出しのタイミングを仲間に要求することに取り組んでいるんですけど、まだなかなか難しいところはありますね」

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