「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【無料記事】【ニュース】栃木ウーヴァ 天皇杯一回戦で米沢に快勝、いざ二回戦川崎フロンターレ戦へ。

 97回天皇杯全日本サッカー選手権大会一回戦

201742213時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム

入場者数 297

天候 晴れ時々曇り

気温 19.7℃

湿度 43

ピッチ 全面良芝、乾燥

栃木ウーヴァFC(栃木県代表) 6-1 FCパラフレンチ米沢(山形県代表)

(前半5-0、後半1-1)

得点者:16分 佐藤祐輝(栃木)、20分 松田康佑(栃木)、25分 佐藤祐輝(栃木)、34分 増田修斗(栃木)、45+2分 若林学(栃木)、85分 相川優介(米沢)、90分 畦地健太(栃木)

 

 

■マッチレポート

22日、栃木県グリーンスタジアムで天皇杯一回戦が行われ、栃木県代表の栃木ウーヴァは山形県代表のFCパラフレンチ米沢に対し、前半5ゴールを奪うなど6対1で快勝し、二回戦に駒を進めた。

前半から圧倒的にボールを支配するウーヴァは次々にチャンスを作り出し、迎えた16分に佐藤祐輝のゴールで先制すると、その後も順調にゴールを積み重ね、前半終了間際には若林学のヘディングで5ゴール目を奪ったところで試合を折り返す。

後半は選手交代をしたことでややペースダウンしたものの、要所を締めて終わってみれば6対1の快勝となった。

前半はワンサイドゲームの様相を呈したこの試合。ピッチ上のベテラン若林学は「点差は開いたがしっかり声をかけて集中を切らさないようにした。少しでも気が抜ければ一発のピンチで失点する危うさはあったので、集中するなかでセットプレーなどから得点を重ねられたのはよかった」と振り返った。

これで栃木ウーヴァは天皇杯二回戦川崎フロンターレ戦へ駒を進める。栃木ウーヴァの堺陽二監督は「J1と真っ向勝負ができる挑戦権を得られたことは選手たちの努力があってのもの。ただ、我々の主戦場はあくまでリーグ戦で、そこで勝点を重ねていくことが大事だと選手たちにも伝えた」と前置きしたうえで「川崎フロンターレ戦までは二か月ある。それまでにリーグ戦を戦いながらチーム状態のベースを上げて、ベストメンバーを川崎フロンターレ戦にぶつけたい」とした。

二回戦の川崎フロンターレ戦は6月21日水曜日、等々力陸上競技場で19時のキックオフを予定している。

(取材・文 編集部スタッフ)

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