【レビュー】栃木SC J3第8節FC東京U-23戦 ケガ人が多発するなかチーム一丸で掴み取った劇的勝利&3試合連続零封。
2017明治安田生命J3リーグ第8節
2017年5月13日14時キックオフ 味の素フィールド西が丘
入場者数 884人(うち栃木SCサポーターはゴール裏とメインスタンドに約350人ほど)
天候 雨、弱風
気温 18.6℃
湿度 82%
ピッチ 全面良芝、水含み
FC東京U-23 0-1 栃木SC
(前半0-0、後半0-1)
得点者:88分 西谷和希(栃木)
<スターティングメンバー>
◆栃木SC
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 2 西澤 代志也
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 38 宮崎 泰右
MF 11 岡﨑 建哉
MF 16 仙石 廉
MF 14 西谷 和希
FW 21 牛之濵 拓
FW 13 上形 洋介
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
DF 17 福岡 将太
MF 10 杉本 真
MF 24 和田 達也
FW 19 服部 康平
FW 8 廣瀬 浩二
FW 9 竹中 公基
監督 横山 雄次
メンバーをいじったスクランブルな試合
チームが西が丘に到着するやいなや、横山雄次監督がDAZNのフラッシュインタビューにこう答えていた。
「けが人が出ているなか、勝点3が取れるメンバーを選んだ」
前節同様、続・スクランブル状態で迎えた試合。
メンバー表を見ると、前節コンディション不良だった広瀬健太が万全ではないながら復帰。左サイドバックは好調の闘犬・菅和範が2戦連続でスタメン、福岡将太はベンチ入りとなった。
夛田凌輔は離脱。重症ではないが開幕直前に痛めた古傷を再発させたという。
夛田が入るはずだった右サイドバックにはボランチから西澤代志也がスライド、ボランチには岡崎建哉が2節鳥取戦以来となるスタメン出場となった。
2トップの一角には今季初スタメンとなる上形洋介が入った。横山雄次監督曰く、「調子のいい選手を選んだ」との理由だった。
前節北九州戦は悪くなかっただけに、スクランブル状態とはいえ、結構メンバーをいじったな、という感想である。
正直、トップは服部康平のままでいいのでは? との思いがよぎった。
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