【コメント】栃木SC 次節の古巣盛岡戦を楽しみに待つ牛之濵拓。「思い出深い古巣戦。ここで栃木の悪い流れを断ち切りたいと思います」
9日の練習後、牛之濵拓が取材に応じた。
次節の相手盛岡は、牛之濵拓の古巣。昨季28試合に出場し、9ゴールを積み上げ、自身のプロキャリアの復活曲線を描くことになったチームだ。
「実は、プロになって古巣と対戦したことがないんですよ。だから、自分がどういう気持ちになるかは当日にならないとわからないですね」
牛之濵は古巣戦を楽しみにしているようだ。
「去年、盛岡でいろいろと経験させてもらったからこそ、今の自分があるのは間違いないので、今回の対戦はすごく楽しみです。ただ、そういう気持ちがありつつ、今はチームが連敗しているのでまずはその流れを断ち切ることが大事だと思っています。思い出深い古巣戦ですけど、ここで栃木の悪い流れを断ち切ることを第一に意識したいと思っています」
牛之濵は盛岡時代のオフザピッチの時間帯には、よく近所のカフェスタイルの本屋で読書に耽けるのが日課だったそうだ。オフの時間も長く過ごした仲間たちの大半が、今季も盛岡に所属してボールを蹴っている。
「マッチアップする可能性がある畑本時央はアビスパ福岡のトップ加入が同期で同い年。盛岡でも一緒にプレーしたという縁がある選手なんです。もし自分が試合に出たら絶対にやってやるぞ、という気持ちはありますね。盛岡自体、去年のメンバーがみんな残っているので、僕自身、負けるつもりはないです。自分は盛岡から栃木に出てきている身なので、絶対に恥ずかしいプレーはできない。自分が栃木に来て進化しつつあることを魅せつけたいです。牛之濵あんまり変わってねえな、と思われたくない。試合に出たらそういう気持ちを全面に出していきたいです」
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