「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【Column】栃木SC 今季もホームゲーム7試合を消化、観客動員数の現状は? タダで招待しようとタダでは終わらない集客作戦とは?

第13節鹿児島戦は土曜日の13時キックオフだったが、観客動員数に多少の影響をもたらしたようだ。

 

今季はJ2・J3は苦戦、そのなかで健闘と言えるか

 

今季も14節が終了、ホームゲームは7試合を消化した。

今季の観客動員数はどうなのか。栃木SCの橋本大輔社長のコメントを交えながら見ていきたい。

 

まず、今季の14節までのホームゲームの動員数について記してみる。

開幕節 4812人 琉球 晴れ 日曜13

第3節 2758人 YS横浜 晴れ 土曜13

第5節 3591人 沼津 晴れ 日曜13

第7節 4459人 北九州 晴れ 日曜13

第9節 4120人 福島 晴れ 日曜13

11節 3632人 秋田 晴れ 日曜13

13節 5041人 鹿児島 晴れ 土曜13

(※第13節は6150名無料招待を実施)

7試合の一試合平均動員数は、4059人。

 

次に比較のため、昨季の序盤戦7試合を記す。

開幕節 5644人 鳥取 曇 日曜13

第3節 3509人 藤枝 曇 日曜13

第6節 2864人 鹿児島 曇のち晴れ 日曜13

第8節 4330人 大分 晴れ 日曜13

第9節 3477人 盛岡 晴れ 日曜13

11節 4112人 C大阪U23 晴れ 日曜13

14節 4824人 琉球 晴れ 日曜17

7試合の一試合平均動員数は、4108人。

 

今季は昨季よりも、ホームゲーム7試合消化時点で、平均49人少ない。ほぼ変わらない数字だ。

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