「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【編集日記】「栃」に変更しました&7月のラインナップ

今年は梅雨でも降りそうで降らない。練習取材は助かってます。

「栃」の字は栃木を愛する者にとって有利だ 

 

こんばんは、鈴木です。

今季のJ3リーグは奇数リーグとなり、先週末は一試合お休みでした。他チームが試合をしているのに、こっちは勝点を詰められるのをじっと見ているだけ。なかなかの苦行です。実際、上位陣は全部勝ったし。なんだか調子が狂います。みんな同じなんだけど。

僕もそろそろギアを入れ直して、次節G大阪U-23戦に向けて、明日からチーム取材をバリバリとやっていきます。

 

さて、どうでもいいことかもしれませんが、「栃木フットボールマガジン」のアイコンを変更しましたのでお知らせします。1512月下旬にローンチしたこのウェブマガジン。当初はバタバタのなか、サイト内のデザインも急ぎ用意したものになっていましたが、J3リーグがシーズン中に一試合お休みなんて時間的余裕が入ると、いろいろとやっていなかったことを思い出して消化できるってもんです。

 

ホント細かい話なんですが、ツイッターやFacebook内で使用する「栃木フットボールマガジン」のアイコンを「栃」の一文字に変更させてもらいました。こんな感じです。

 

これはタグマファミリー。現在はこれだけあり、本ウェブマガジンもその一つ。「栃」に変更したことで、左隣の群馬の温泉マークに負けないわかりやすさを発揮。

アイコンの「栃」はこんな感じに。

 

 今までは、小さな四角形のなかに「栃木フットボールマガジン」という文字をぎゅうぎゅうに詰めていたのでわかりづらく。そこで「栃」だけにしてすっきりさせました。お隣群馬は草津を象徴する温泉マークで実にわかりやすいんですけど、どうでしょう、「栃」も負けず劣らずでしょう? 僕は気に入っています。

 

気づいてしまったんですね。

「栃」という字は、ほぼほぼ「栃木」を想起する文字だということを。まあ力士さんのなかにも最近では栃煌山とか栃ノ心とか頑張っておられますけど、大多数のかたが「栃」で想像するのは「栃木」でしょうよと。関東出身じゃない人からしたら、もしかしたら読めない人もいるかもしれないけど。

 

これ、「水」じゃ「水戸」が一番にこないでしょうし、「群」じゃ「群馬」じゃなくて「群れ」でしょうし。「東」だって「東京」じゃなくて、麻雀をやる人からしたら「トン」だろうし、「神」に至ってはあらゆる“神なんとか”を想起しても「神奈川」を連想する人はどれくらいいるだろうと。

 

他をくさすつもりはあんまりないですけど、「栃」という一文字の強さ、「栃木」を連想させる親和性みたいものが他よりも有利だと思うのです。なので、僕は「栃」にすごく愛着を持っていて、大事にしたいなあと思うようになりました。

これ、デザイナーさんらが頑張って、文字をあれこれデザインして、それこそTPOに合わせて変えて、ばっちり合うデザインやグラフィックの「栃」を何かしらで使用したら、結構いいアクセントになって面白いと思うんです。

もちろん栃木SCも。「栃」に黄色のチームカラーを入れたら、もうそれだけで栃木SCを表現できてしまうんだから、有利だなあと思います。

僕が念頭に置いているのは、漫画ドラゴンボールの亀仙流の「亀」マークですね。「亀」の一文字で「亀仙流」を表現できて、その胴着を着ているファイターはみんな「亀」マークに誇りを持ちながら清々しく戦う。

 

栃木に誇りを持てる、誇りを表現できる一文字、「栃」。僕は気に入っています。

 

さて、7月の基本的なルーティーンは以下のとおり。日曜日に試合開催があるときの流れです。

日 試合当日の監督選手コメント

月 レビュー

火 オフレポorアカデミーレポート

水 コラムor【連載】 

木 練習レポート

金 コラムorコメントor【連載】

土 試合前の監督選手コメント、プレビュー

※【連載ラインナップ】OB探訪、蹴辺の栃木たち、北関東ライター通信、スギ。さんコラムなど。

 

アクセスをみると連載群がなかなかに好評のようで嬉しい限りです。ちなみに、連載の記事については、トップページの「コラム」から分かれるタグを増やして企画別に整理しました。これでそれぞれの過去のバックナンバーも探しやすくなりました。 

 

ところで今日、最寄りのスーパーにいったら、付近の少年サッカーチームのチラシが貼ってありまして、何気に見ていたんです。そうしたら、ある下野市のチームがすごいことに。少年サッカーチームなのに、指導者ライセンスのA級資格を保持しているコーチが2名もいるチームだというのです(一人はA級。Jチームトップのコーチを務めることも可能。もう一人はA級U-12資格。U-12の指導ライセンスの最上位で、JクラブU-12も指導可)。コーチのお名前を見たら、おお、栃木SC関係の懐かしいお名前でした。栃木県内の少年サッカーチームでA級資格保持者が2名もいるチームはそのチームだけだそうです。僕の自宅からもかなり近い場所を活動起点にしているようで、何か運命的なものも感じました。今度取材に行って、連載「蹴辺の栃木たち」で記事にしようと思っています。では。

 

栃木フットボールマガジン 鈴木

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