「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【北関東ライター通信】第四回『群馬さん、めちゃくちゃ太っ腹っすね!』栃木・鈴木(17.9.20)

北関東ライター通信第4回目。瀕死状態にある群馬から栃木にやってきた男が大活躍! ライター通信のタイミングはここしかない! とばかりに書き殴った。どうぞ。

■第四回『群馬さん、めちゃくちゃ太っ腹っすね!』 

 

群馬さん、太っ腹っすね!

まずは下の写真をご覧いただきたい。

(写真は永島一顕)

 

おわかりだろうか。

つい最近まで群馬にいたはずの川田拳登が、栃木ゴール裏の子どもたちが差し伸べる手に応えているシーンである。

9月16日、J3第23節G大阪U-23戦の試合直後のことだ。この試合、川田は83分と後半アディショナルタイムに立て続けにゴールを奪い、栃木の勝利に貢献した。拮抗したG大阪U-23戦を勝負強くモノにする見事な2ゴールだった。

 

勝負強い選手、と聞いてはいたが、本当に勝負強かった。群馬ではサイドバックとかウィングバックとかで起用されていたようだが、彼の強みは前でしょうよ。それを彼自身が証明してみせた。

ゴール前のいい場所に顔を出すし、足元うまいし、こんないい選手をくれるなんて、群馬さんあざす! とかしか言いようがない。

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