「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コメント11/1】栃木SC キャプテン廣瀬浩二、残り一か月、残り5試合に向けて思うこと「ここから本当の勝負が始まる」「普通の5試合ではない」「最高の準備をすること。そこだけは絶対に譲れない」

1日の練習後、廣瀬浩二キャプテンがコメントした。

■廣瀬浩二

普通に一週間を過ごしてしまったら絶対に優勝はできない 

 

――前節連勝が止まって、TMが入って、そしてオフを挟んでの今日(11/1)ですが、監督から練習の最初と最後に話があったようですね。チームではどういう意識の共有だったんでしょうか。

「まず僕自身が思うことは残り5試合になり、ここから本当の勝負が始まる、という気持ちでいます。昇格するためにもう一つ何かをプラスする、レベルアップさせないと昇格できないと思います。今日のミーティングでも監督が、このまま普通に一週間を過ごして、試合を迎えて、残り5試合を戦っていっても絶対に優勝はできない、と話されていました。前節連勝が途切れたことは自分たちが思う以上に周りのメディアの方々なども思われていると思うし、応援してくれる方々も思われていると思うんです。ただ、そのなかで選手たちの雰囲気、北九州戦に向けての意気込みというのは、今日の練習の様子を見るかぎり良いメンタル状況だと感じました。あとは自分が絶対にやってやってやる、という気持ちの選手がどれだけいるかということ、それをピッチで発揮できる選手がどれだけいるかということ。今日のフィジカルトレーニングもフィジカルコーチの(新田)涼もしっかり考えてやってくれていたし、そのなかでどれだけ自分を高められるか、拘ってやれるか、というトレーニングでした。そのなかで次の北九州戦に向けてみんなが集中できていると思います」

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