2017年11月07日 7時00分
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柏レイソルTOR‘82にリベンジ、次はFC東京U-15むさし
高円宮杯関東大会は5日、2回戦が行われ、栃木SCジュニアユースは柏レイソルTOR‘82と対戦。4-1で勝利し、Cブロック準決勝へ進んだ。
前半早々にDF吉野陽翔、MF小堀空の得点で2点を奪い主導権を握った栃木SC。さらにFW森本迅斗が追加点を挙げると3-0で折り返す。後半、レイソルTORの反撃から1点を返されるが、森本がこの日2点目となるダメ押しゴールを決めて勝負あり。昨年度、先輩たちが敗れた柏レイソルTOR‘82にリベンジを果たした。
今週末行われる、準決勝及び決勝のカードは以下のとおり。
準決勝 11/11(土)11時~
vsFC東京U-15むさし(味スタ西競技場)
決勝 11/12(日)11時~
vsクマガヤSC-横浜FCJYの勝者(味スタ西競技場)
次の相手は、FC東京U-15むさし。昨年関東2部に降格する憂き目に遭っているが、今年は独走で優勝を果たして来年の1部復帰を決めている強豪だ。ちなみに2006年の高円宮杯本大会において、栃木SCは中美慶哉(現金沢)、FC東京U-15むさしは重松健太郎(現町田)がそれぞれの10番としてチームを牽引したが、当時の対戦は3-0でFC東京U-15むさしが勝利を収めている。
PickupPlayer FW13森本迅斗
オフザボールの動きとダイレクトプレーに長ける。変幻自在のポジション取りで相手DFを困惑させるなど、相手からすると掴みどころのないプレーを発揮するセンターフォワードだ。
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●鈴木康浩(すずき・やすひろ)
ライター・編集者。1978年、栃木県宇都宮市出身、法政大学卒業後、作家事務所で下積みしその後フリーに。栃木SCを軸に地方クラブの趨勢とそれにまつわる人々を追う。主な寄稿先に『フットボール批評』など。著書に日本サッカー屈指の守備マイスター松田浩氏との共著『サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論』『詳しいことはわかりませんが、サッカーの守り方を教えてください』(いずれもカンゼン)がある。2015年12月に『栃木フットボールマガジン』をスタートし、栃木SCのグラウンドに通う日々を過ごしている。
■J論でのインタビュー
「この仕事は小さな仕事を決して疎かにせず、そこに自分のすべてを懸けてできるか。それ以上でもそれ以下でもありません」鈴木康浩【オレたちのライター道】
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