「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J3第31節FC琉球戦 優勝できるかどうかの瀬戸際。ペチュニクは復活なるか。

11月11日土曜日。栃木SCJ3リーグ第31節FC琉球戦を戦う。現在、栃木SCは16勝8分4敗、勝点56で首位。対戦相手のFC琉球は12勝10分7敗で勝点46、5位。前回対戦は開幕節、栃木がシュート数で14本対4本と圧倒したがゴールは生まれず、スコアレスドローに終わっている。今節のキックオフは18時。沖縄県総合運動公園陸上競技場にて。(順位は前節終了時)

ケガのため2試合を完全に欠場したネイツ・ペチュニク。復活はなるか。

ペチュニク、メンデスらの復帰はあるか

 

前節北九州戦は14試合ぶりの敗戦となったが、悪いところ、良いところがはっきりしている分、次に活かしやすい試合だろう。

まずセットプレーの守備を修正し、そしてパワー負けした局面は人選を考慮するなどして勝てるように持っていく。

 

逆に良かった点は、先制されながら前半のうちに逆転まで持っていけたこと。「前半の残り15分から20分はプレーしていて楽しかった」(上形洋介)という感覚が選手たちにある。トレーニングの成果を実感している。

右サイドバックの夛田凌輔は、前半の逆転ゴールの起点になったが、右サイドでかれこれ11試合コンビを組む牛之濱拓との呼吸も「だいぶ深まっている」と自信を見せる。

右サイドの夛田、牛之濱、ここにFWが絡んだ三角形の関係性、コンビネーションはいい。

 

いい点は続けることだ。ここにペチュニクが加われば、自信も相まった大きな相乗効果が期待できる。

 

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