【レビュー】栃木SC J3第33節AC長野パルセイロ戦 SCの選手たちよ、勇敢になれ。
2017明治安田生命J3リーグ第33節
2017年11月26日13時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 8,245人
天候 晴れ、中風
気温 13.9℃
湿度 36%
ピッチ 不良、乾燥
栃木SC 0-0 AC長野パルセイロ
(前半0-0、後半0-0)
得点者:なし
<スターティングメンバー>
先発
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 26 夛田 凌輔
DF 5 尾本 敬
DF 22 メンデス
DF 7 菅 和範
MF 21 牛之濵 拓
MF 11 岡﨑 建哉
MF 16 仙石 廉
MF 14 西谷 和希
FW 25 ネイツ ペチュニク
FW 13 上形 洋介
控え
GK 23 川田 修平
DF 29 川田 拳登
MF 2 西澤 代志也
MF 24 和田 達也
FW 8 廣瀬 浩二
FW 20 藤沼 拓夢
FW 19 服部 康平
横山 雄次監督
局面のバトルで負ければ
気合いは入っていたと思う。立ち上がり5分の入りも良かった。わずかな時間だったが長野ゴールに迫るシーンも作った。しかしそれらは長く続かず、勢いが収縮していった試合だった。
「長野さんもファイトしていて、局面のバトルで負ける部分が多く、なかなか自分たちのペースでゲームを運ぶ流れには至らなかった」(横山雄次監督)
中盤にこぼれるセカンドボールをマイボールにして繋ぎ、ボランチを経由したいつもの栃木の形、ボランチのパスから右サイドの高い位置で夛田凌輔が初めてボールを収めたのは前半40分過ぎ。キックオフから40分もかかってしまっては攻撃回数を増やす以前の話だろう。
4-4-2同士、堅い守備をする者同士。
「局面のバトルで相手を上回ることが大前提」(横山監督)
試合前取材でも指揮官は語っていたが、そうはならなかった。栃木が勝つ可能性は限りなくゼロに近い凡戦で終わってしまった最大の要因はそれでしかないと思う。
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