「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【全選手レビュー2017】栃木SC ジョニー・レオーニ シーズン通して安定プレーで貢献した守護神、最後方からチームに与えた落ち着き。

15 GKジョニー・レオーニ

31試合出場(2790分)/32試合中 0得点

 

今季長野から加入し、年間通して安定したプレーを見せた。全32試合中31試合に出場。欠場は5節沼津戦の一試合のみ。これは試合前日のセットプレーのトレーニング中に味方と接触して鼻骨にひびを入れたため。代わりに出場した竹重安希彦はその直前の天皇杯県予選でウーヴァに敗れて失意のどん底だったが、ジョニーの負傷によって即座に回ってきたチャンスを活かし、実に自身58試合ぶりの勝利を手にした試合であった。一方のジョニーは翌6節からすぐに復帰。バットマンを彷彿とさせるフェイスガードを装着し、変わらぬ安定セーブで守護神として君臨した。

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