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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【レビュー】栃木SC J2開幕節大分トリニータ戦 J2復帰戦で見せつけられたJ2クオリティ。

2018明治安田生命J2リーグ第1節

2018年2月25日14時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 8,526人
天候 曇り、無風
気温 6.6
湿度 50%
ピッチ 全面良芝、乾燥

栃木SC 2-4 大分トリニータ
(前半0-3、後半2-1)
得点者:4分 後藤優介(大分)、11分 後藤優介(大分)、24分 藤本憲明(大分)、57分 大黒将志(栃木)、78分 伊佐耕平(大分)、90+3分 西谷和希(栃木)

<スターティングメンバー>
GK 33 石川 慧
DF 26 夛田 凌輔
DF 3 西河 翔吾
DF 30 田代 雅也
DF 28 温井 駿斗
MF 21 牛之濵 拓
MF 5 ヘニキ
MF 11 岡﨑 建哉
MF 14 西谷 和希
FW 9 大黒 将志
FW 25 ネイツ ペチュニク
控え
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 19 服部 康平
MF 2 西澤 代志也
MF 24 和田 達也
MF 29 川田 拳登
FW 8 廣瀬 浩二
FW 16 榊 翔太

横山雄次監督

82分 牛之濱→川田
82分 岡﨑→和田

(写真は永島一顕)

 

栃木の隙をことごとく決めてきた大分

 

3年ぶりに戻ってきたJ2の舞台で大分にJ2のクオリティを見せつけられた試合だった。

「緊張していて、試合に入れていない印象があった」

人それぞれ感じ方は異なるだろうが、大黒将志は周りに対してそう感じていた。宮崎キャンプから重点的に守備を準備してきた栃木。トレーニングマッチの仕上がりはよかったが、この開幕戦は緊張感からか、ピッチにふわっとした空気感が漂い、序盤から生命線であるはずの相手ボールへのタイトさがなかった。

 

そもそもチームは、序盤、グラウンドコンディションの酷さも考慮し、ボールを相手のDFラインの背後へ蹴ってセーフティに進めようという合意で試合に入っている。

しかしその出鼻となる4分、大分に先制ゴールを奪われる。

 

この失点直前、栃木は右サイド牛之濱拓のクリアボールを相手の中盤に拾われてしまい、そこから相手ボランチを経由して縦方向にいるFWへのパスを起点にした見事なコンビネーションから、昨季J2で17ゴールの後藤優介に背後へ抜け出され、そして冷静に決められた。

牛之濱の頭には、もっと背後へ蹴りだす意図があっただろうが、現実には相手の中盤にボールが引っ掛かるミスから失点は生まれた。

 

このとき栃木は守備をする人数はいるが、選手たちは不意を突かれたようにその場に棒立ちになっている。言ってみれば、ショートカウンターを受けたようなものだ。その棒立ちになる栃木の選手たちの間、間にポジションをとる大分の選手たちを次々とボールがつながり、成すすべなく決められた。

 

「ボールに行くのか、行かないのか、はっきりしない時間帯だった」

 

CB田代雅也が目の前の景色をそう振り返っている。

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