「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J2第11節モンテディオ山形戦 前節の勢いをそのままぶつけ、今節こそ勝点3を。

前節は横浜FC相手にアウェイで白熱のスコアレスドロー。勝てる試合であり、負けてもおかしくない試合だった。ただ、試合内容はおおむねよく好調は維持している。3試合負けなし。ここから上にいくのか、下に飲まれるのか、非常に大事な分岐点を迎えていると言っていい。今節の相手はモンテディオ山形。現在12位。栃木の一つ上の順位の相手だ。直近5試合で失点2と堅守を誇る山形をどう攻略するのか。今節はNDソフトスタジアムにて14時キックオフ。

大黒将志、西河翔吾は古巣戦となる。

元栃木が多い山形とのアウェイ戦

 

前節から中5日、あっという間に試合だ。来週は3日と6日に試合がある。GWの連戦に突入、その初戦である。

前節は横浜FCに対して白熱のスコアレスドロー。細部でミスも多かったが、総じていい試合をした。

直近3試合は負けなし。徳島に引き分け、新潟に快勝し、横浜FCに白熱のスコアレスドロー。

現状について横山雄次監督が話している。

「選手たちに伝えているのは『どっちにもいけるよ』と。ここから上に絡めるか、いわゆる残留争いに絡むことになるのか。間違いなく今年のJ2は今の顔ぶれをみても上も下も混戦になると思っているので、その意味で、栃木もここからいろいろな可能性があると思っています。いい意味での可能性も十分にあると思っています」

上がることも落ちることもできる分岐点。気の抜けない大事な一戦だ。

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