「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【編集日記】今後の更新内容など

今週の練習レポートは明日と明後日にアップいたします。お待ちください。
5月1日から栃木SCのマーケティング戦略部長に就任された“えとみほ”こと江藤美帆さんとは練習グラウンドで名刺を交換させていただき、その後ツイッターで相互フォローをさせていただきました。様子を覗かせてもらっているのですが、ピッチ上のダイナモがヘニキならば、えとみほさんはピッチ外のダイナモですな。すごいパワーです。タイムラインを読んで、そこから派生する方々の記事などを読んで、そうやって僕はあっという間に巻き込まれているわけですが、それがSNSマーケティングの狙いであり手法なのかなと思ったりもしています。興味深い現象です。
今後どこかのタイミングでえとみほさんにインタビューを実施したいと思っています。何といってもこれまでに“勝った”経験がある方なので、今後の栃木SCにどんな展開を描いているのか非常に楽しみです。

 

さてさてその一方で、そのタイミングをいつにするのか、なかなかに多忙です。いよいよロシアワールドカップが近づいてまいりまして、全国のサッカー系のライターさんたちは忙しさの度合いが加速しているようで、僕も例に漏れずバタバタと過ごしています。出版社というのはワールドカップ前になんとか書籍を出したい事情があります。ワールドカップが終わってからでは熱が冷めてしまうからです。とはいっても全然盛り上がっておりませんけどね! 僕自身、今回、日本サッカー協会の田嶋会長がどうやら独断で進めたとされるハリルホジッチの解任については唖然茫然としました。そんなことがあっていいのかと憤りました。このままでは日本サッカーおよび日本代表は間違いなく沈没していきますから、そうなるとJリーグにもJクラブにも多少なりとも影響は出てくるでしょう。そうなる前に日本サッカー協会を大改革する必要性に迫られています。今回のワールドカップについては選手たちには全力を出して頑張ってもらいたいという思いがある一方で、同時に、グループリーグを3戦全敗、しかも惨敗するくらいの衝撃を残して大会を去ることも、ある意味で今後に繋がる、日本サッカー協会改革待ったなし! といった世論を後押しする大波になるのではないかと思います。どうでしょう。グループリーグ3戦を合計12失点でも食らって大会を去るというのは。なかなかの衝撃だし、そのインパクトの大きさは今季の栃木SCに関わる人たちならば身をもってわかるはずです。

僕は今、3年前に松田浩さんと共著として出させてもらった『守備戦術の教科書』の第二弾として、より平易な守備本の製作を進めています。守備の疑問点について、一問一答形式で松田さんが明確に答えていくというものです。たとえば、『Q.相手に押し込まれたときに6-2-2のような陣形になってしまうのですがどうすればいいのですか?』という質問に対して『A.サイドバックが数的不利の場合は不安なので、サイドハーフに『戻ってこい!』と指示を出しているからです。4-4-2のゾーンディフェンスを習得し、サイドハーフを返さなくとも守れると体験することをおススメします』といった回答をしたうえで、さらにそれを詳細に答えていく、というものです。
DAZNなどで試合観戦をするサッカーファンが、あるいは、現場で指導される指導者の方々が、この守備の問題点はどう整理して考えたらいいのだろう? という疑問点にすぐさま応えられる本になればうれしい。松田さんの取材を重ねていると、また改めて原点に立ち戻らせてもらえる感覚になります。ハードワークとはがむしゃらにやるものではない、ポジションを取ることにハードワークするんだ、などなど。要はそうやって明確に言語化できることが大事で、それが選手たちの理解度の深さと、堅い守備の再現性を高めるのです。確固たる守備哲学を持つ松田さんに僕は改めて大事なことを再認識させてもらえる貴重な時間を過ごしました。

つい先日、松田さんに長崎から上京いただき、岩政大樹さん(東京ユナイテッドFC選手兼コーチ、指導者、解説者)との対談を実施いたしました。岩政さんは東京学芸大学時代にゾーンディフェンスを学ばれていたので、まさに意気投合の対談でした。鹿島でレギュラーの座を奪ったあとはゾーンディフェンスの概念を鹿島に植え付けてJリーグ3連覇を成し遂げたと言います。今後日本サッカーが世界に伍して戦える集団になるために「ゾーンディフェンスの習得は必須」だと断言していました。この対談も含めて非常に興味深い内容になっていますので、守備についてすでに思慮深さを持っている栃木SCのサポーターにはぜひ読んでもらいたい一冊です。発売時期など詳細はまた後日お知らせいたします。

さて、今後の栃木フットボールマガジンの更新内容について改めてお知らせいたします。一週間の掲載回数は最低5回以上。曜日ごとの掲載内容はおおむね以下のとおりです。

日曜日 試合取材(速報、監督選手コメント)
月曜日 試合レビュー
火曜日 オフor アカデミー関連、栃木サッカー関連
水曜日 連載ものなど
木曜日 練習レポート&選手コメント
金曜日 練習レポートor 選手コラムor選手コメント
土曜日 試合前の監督選手コメント プレビュー

※連載もの:カキスギちゃん!、蹴辺の栃木たち、OB探訪、北関東ライター通信など

本当は連載ものの「蹴辺の栃木たち」「OB探訪」にもっと時間と労力をかけたいところです。最近、少しずつこのサイトの業務を手伝ってくれる人がちらほら現れてきましたので、彼らの力を借りつつ、僕自身としては、読後感が爽やかな、あーいいもの読んだなあ、という記事をできるだけ提供できたらと考えていますが、まあそんな悠長なことを言っていられるのはチームの調子がいいときだけでしょう。やれるタイミングを見ながらやっていきたいと思います。
今夜はもう一本の書籍製作の取材同行で、磯貝洋光さんを追跡取材。去年の夏過ぎに取材させてもらったのですが、先日、テレビの『アウトデラックス』に出演されてマツコデラックスさんらと共演、赤裸々な告白が話題となりました。注意深く見ていると、去年取材させてもらった状況からまたいろいろと近況に変化がある様子でした。怖いもの見たさの心境ですが、ここは行くしかないだろうと突撃してこようと思います。では。

 

鈴木康浩 拝

 

栃木フットボールマガジンとは

『栃木フットボールマガジン』は、ライター鈴木康浩が、栃木SCの今をデイリーにお伝えするWEBマガジンです。マッチレビュー、練習レポート、コラム、インタビューなど盛りだくさんの内容をお届けします。と同時に、栃木に真のフットボール文化を根付かせるためにはどうすべきかをあれこれ思案しつつ、栃木にまつわる様々な人物を巻き込みながら盛り上げていけたらなあと真剣に目論んでいます。

栃木フットボールマガジンの更新頻度は週5回以上、筆が乗るときはほぼ毎日更新しています。


●試合情報
(監督・選手コメント、マッチレビュー、プレビューなど)
●練習レポ(練習レポート、コメント、フォトレポートなど)
●ニュース(栃木SCのトップチームや栃木のサッカーのニュース)
●インタビュー(監督や選手、フロントスタッフなどのロングインタビュー)
●コラム(選手コラム、ノンフィクションなど)
●アカデミー(栃木SCのユースやジュニアユースなどのニュースやレポート)

栃木SCの現役選手のみならず、ときにはOBを探訪してかつてを懐かしんだり、栃木SCの周辺で活躍する人目線で栃木SCを語り合ったり、はたまた栃木SC以外の栃木のフットボールシーンや他競技をのぞき込んだりしながら、色々な感情がふつふつと沸き上がるようなWEBマガジンにしたいと思っていますので、ぜひご購読くださいませ。

●鈴木康浩(すずき・やすひろ)
1978年、栃木県宇都宮市出身、法政大学卒業後、作家事務所で下積みしその後フリーに。現在はライター・編集として活動。栃木SCを軸に地方クラブの趨勢とそれにまつわる人々を追う。主な寄稿先に『フットボール批評』『フットボールサミット』『ジュニアサッカーを応援しよう!』など。著書に日本サッカー屈指の守備マイスターとして知られる松田浩氏との共著『サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論』『詳しいことはわかりませんが、サッカーの守り方を教えてください』(いずれもカンゼン)がある。2015年12月に『栃木フットボールマガジン』をスタートし、栃木SCのグラウンドに通う日々を過ごしている。

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