「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【OB探訪】中美慶哉と2016年の年初以来、2年半ぶりに交わした言葉。

2016年初頭以来の再会

 

「ご無沙汰してます」

 

何とも言えない表情だなと思った。目の前にいるのは中美慶哉だ。

63日のアウェイ松本山雅戦。試合後、選手と取材陣が交わるミックスゾーンで中美慶哉と再会することになった。中美はさきほどまでホームの松本山雅の取材陣十数人の対応をしていた。

 

僕は栃木の選手たちを待っている合間だったが、ちょうどミックスゾーンを通りかかる中美と遭遇し、目があったのだった。1対1だった。他に栃木の取材者はいない。

 

中美が冒頭の言葉をつぶやきながらこちらへ歩いてくる。

(残り 2867文字/全文: 3116文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ