「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【インタビュー】栃木SC 手応えと、もどかしさ。菅和範が6連敗で折り返したチームの現在地を語る。

4日の練習後、少し長めに時間が取れたので菅和範とじっくり話をすることができた。6連敗のチームの現在地について語ってくれた。

菅和範が今季の前期戦の手応えともどかしさの両方を語った。

もっと結果を掴めてもおかしくない

 

――前節の翌日のトレーニングマッチでは大宮に勝利しました。リーグ戦で勝てていない時期にサブメンバーやバックアップメンバー中心のトレーニングマッチで勝つことは大事だと思います。

「そう思います。相手の大宮はほぼトップチーム級のメンバーでした。シモヴィッチ、カウエ、清水慎太郎、GKの加藤さん、塩田さん。栃木としてはモチベーションを保ちやすい相手です。自分たちの攻撃陣は背は小さいんですけど、特徴をうまく引き出しながら戦えたと思います。まあ相手もコンディションが整っていなかったこともあると思いますけど、栃木はシュートチャンスをたくさん作れていたのでチームとして一歩進めた感覚がありました。僕自身、しっかりゲームができたし、ゲームが終わった時に勝っているという状況が嬉しかった。大宮からの帰りのバスもね、雰囲気がよかったんですよ。それをそのままトップチームに伝染させていければいいなと思います」

――今は勝つことが自信に繋がるのだと思います。

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