「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【トピックス】栃木SC 次も主導権を握るのはパウロンだ。

 

J2の猛者たちを次々となぎ倒し

 

前節東京ヴェルディ戦は、相手のストライカー、ドウグラス・ヴィエイラをシャットアウト。前を振り向かせず、1対1で完勝し、今季13ゴールと暴れる相手を寄せ付けなかった。

「彼に仕事をさせないことがチームの目標だったので、ある程度はできたと思う。ただ、どんな内容だろうと負けてしまっては意味がない。次の試合は結果をより大事にしたい」

前節は87分、それまで守ってきたCKの守備で水漏れを起こして失点。終始攻勢をかけた試合を落とす、悔しい敗戦となった。

「もっと注意力を高めないと。試合が終わりに近づくにつれて、疲労が注意力を散漫にさせるのだと認識すること。誰かの声に気づかされるのではなく、それをみんなが認識し、各々が集中力を高められることが大事」

後期戦になって守備に安定感が出ているのは、システムを変更した影響もあるが、とどのつまり、パウロンだ。個人の力強い対応でどれだけチームを救ってきたか。相手の前に立ちはだかる強烈な壁。あの徳島の名将、リカルド・ロドリゲスもパウロンとの真っ向勝負を避け、自分たちのストライカー・ウタカをパウロンのいない逆サイドに走らせて勝負させている。

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