「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【全選手レビュー2018】 栃木SC 竹重安希彦 チームの窮地を救う覚醒ぶり。出場21試合で10度のクリーンシートを達成。

竹重安希彦。グローブからスパイクまで真っ赤。

練習から本当に大きな声をしきりに出していた。

1 GK 竹重安希彦

21試合出場(1890分)/21試合中 0得点

 

初出場は22節町田ゼルビア戦。6連敗で順位を19位まで下げた後期の初戦だった。仕切り直しの一戦であり、もう連敗を止めないといけない極めて大事な試合だった。

「タケさんの声が本当によく聞こえた」

そう振り返ったのは服部康平だった。出せるだけの声を出して守備陣を締めた。自身も町田の決定機を二度ほど阻止し、チームの零封勝利に貢献。試合後、気づけば声が枯れていた。

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