「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

連日ゲーム、ゲーム、ゲーム! 違いを見せているのは?【練習レポート】(19.1.17)

 

連日ひたすら9対9

 

10時、河内多目的広場。

選手たちがグラウンドの中央に集まり、田坂監督がホワイトボードを使って何かを伝えている。

何らかの指示を出した時間は12分程度。その後すぐに9人ひとグループが3つに分かれ、そのうち2グループがフルコートの4分の3程度のグリッドのコートに散らばり、9対9(+GK)のゲーム形式のトレーニングを始める。今日も引き続きである。しかも、ウォーミングアップもなしにすぐに始まった。これも田坂流、その特徴の一つだ。理由はあるだろうからあとで聞いてみようと思うが、田坂監督はフィジカルトレーニングの知識も相当にあるのだと思われる。今季、フィジカルコーチを置いていないことと密接にかかわっていそうだ。

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