「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「友人や周りの人たちが声をかけてくれることが本当に多い。今はそれが自分の力になっています」黒﨑隼人 正真正銘の地元でプレーできる喜び。【インタビュー】(19.1.24)

練習場まで実家から10分かからない環境

 

宇都宮市の岡本出身。河内の練習グラウンドにほど近い場所だ。黒﨑隼人は岡本でサッカーを始め、栃木SCジュニアユース、同ユースでサッカーに励み、高校卒業と同時に叶えることができなかったトップチーム加入を大学4年間を経由して実現させた。

黒﨑は昨年7月、大学4年生のときにトップチームの練習に参加している。栃木SCユース出身の選手として、栃木SCに戻ってくることはずっと思い描いていた。実は、高校3年生のときにもトップチームの練習に参加したことがあったが、当時は、技術面などで大きな差を感じていた。

それから4年の月日が経ち、トップチームの練習参加でリベンジを果たす。

「そのときは気持ちに余裕がありました。高校3年のときは全然余裕を感じることなく終わってしまったんです。でも、あの時の悔しい経験があったから法政大学でサッカーを頑張れたんです」

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